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気楽な存在

昨日、久しぶりにリワークを卒業した友人と会った。その友人とは、1番仲が良くて1番ケンカしてお互いよく泣いた仲だ。
(´;ω;`)

私は彼と会うまで、人とちゃんとケンカした事がなかった。とにかく争いやトラブルは避けていたし、自分の意見を正しく伝える方法がわからなかった。ケンカしそうになると、自分から距離を取った。
人とのトラブルが一番怖かったので、そうなる事から避けていた。

私は大人になってから、やっと彼のお陰でケンカと仲直りの方法をやっと知る事が出来たのだ。
本人には照れ臭くて言えないが、
もう感謝しかない。

思えば、私の両親もちゃんと自分の意見を伝え合い、お互いを尊重する事はしていなかったと思う。

不機嫌になったり、口をきかなかったり、
怒鳴ったり。それは、大人のする事では無いと思うのだ。彼らは、ただ方法がわからなかったのかもしれない。
いかに相手よりもイニシアチブを取るか(優位に立つか)、という事を目的としていて、【和解】がゴールでは無いような気がする。

そのまた親もそうしてきて、それが自分を主張する方法だと思う環境だったのかもしれない。
なーんて。今になって思う。_(┐「ε:)_

話を元に戻そう。

休職中は、暗闇のトンネルを泣きながら彷徨ってる感じだった。また働けるようになるのだろうか…、ずっとこのままかもしれない。
ずっとメンタルや体調は、不安定なままなのかもしれない。

そんな気持ちの中、復職が何度も予定通りにいかなくても、諦めずに進めたのはリワークの友人のおかげだ。
自分と近いつらさを共有出来ること、悩みを話せること、本音で話せること、

今、暗闇のトンネルを彷徨っていて、つらい気持ちの人も居ると思う。

自分が自分であることがとても悲しくて、涙が止まらないこともあると思う。

でも

気持ちをわかってくれる人は必ず居る

のだ。

それは、ネット上かもしれない。人ではなく動物や植物かもしれない。目に見えない存在かもしれない。
でも、自分が心を開ける相手が必ず居る。

自分だけの暗闇に見えるかもしれないけれど、
今は暗くて見えないだけで、存在しているのだと思う。

一緒に居て、楽な人。楽な存在。楽な場所。
癒される雰囲気。楽な距離。

以前みたいに無理はせず。
それぞれちょうど良い距離感で、
自分に良い感じに探していきたいな。


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