遊戯王記事

遊戯王初心者を卒業するために大事な事をまとめました!

こんにちは。地方にてカードゲーム・ボードゲームの喫茶店をやっております「すのめろ」と申します。以後お見知りおきを。

今回は遊戯王の脱・初心者を目指した記事を書いていきます。
元々は当店へ来てくれてた少年たちへ向けての記事なので、だいぶ甘めに作られてます。

また、もう本当に「遊戯王を始めて間もない人々」へ送る記事のため、少しでもプレイしたことのある方には全部「当たり前」の内容になっております。

●攻撃はした方がいい

よくアニメ作品やマンガでも「伏せカードを警戒して攻撃しない」場面がありますが、ライフポイントが瀕死状態や特殊な場面でもない限り、基本的には攻撃した方がいいです。

図でも解説してますが、自分モンスターが攻撃してそのモンスターを相手の罠カードで破壊されたとしても、自分はモンスターカード1枚、相手も破壊に使った罠カード1枚を使ってるので、お互いにカードを1枚使って終わり。

攻撃が通った場合、自分は何も失ってませんが相手は攻撃された分のライフポイントダメージを負うので、攻撃はした方がお得です。

●枚数の有利不利を知ろう

図のように「手札1枚をコストにカードを破壊する」カード。表面上ではカードを破壊でき、攻撃も防いだように見えるが、実際は使った側が不利になっている。

手札コスト1枚+破壊カード1枚の合計2枚に対し、相手側は破壊されたカード1枚しか失ってない。2:1交換といい、これは不利になっている。

もっと簡単に考えてみよう。お互いに2枚カードを持ってて、相手のカード1枚を破壊するのに2枚も使ってしまうと、残った相手の1枚にはどうやっても対処できない。

できる限り、1枚に対しては1枚、欲張れるなら2枚に対して1枚など、カード上で得をする行動をしていこう。

●デッキ枚数は少ない方がいい

初心者でありがちなのが、片っ端からカードをデッキに入れてデッキ枚数が53枚とか、よく分からない枚数になってること。

特別な理由がない限りはデッキ枚数は40枚の方がいいです。
もっとシンプルに考えると、40枚の中から欲しい1枚を引く確率と、60枚の中から欲しい1枚を引く確率、どちらが高いか。

デッキ枚数を絞れない場合は、「絶対必要なカード」「必要なカード」「必要な場面もあるカード」「必要な場面が少ないカード」とデッキ内のカードを順番に選んで行ってください。そのうち、「もしかしたら必要じゃないかもしれないカード」「不要なカード」が分かるようになってきます。

●できるだけ相手にターンを渡さないように

カードゲームなので相手にターンが返るのは当然なのですが、こと遊戯王においてはコストの概念がなく1ターンにできることが多い。
上位デッキともなるとターンを返したが最後、そのまま瞬殺されることもしばしばあります。

なので、できるだけ短いターン数で相手を倒すようにしましょう。
もしくは、ターンを返すにしても、できるだけ突破されない盤面を作れるようにしましょう。

その中でも「1ターンキル」は究極の理不尽です。しかし1番効率よく相手を倒してるのも事実。可能なら1ターンで相手を沈めることを目指すのも、また戦術の一つです。

今回の記事は以上になります。これで遊戯王始めたて初心者の方々が、ほんの少しステップアップできたらいいな、と思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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