メルカリ、AI活用で出品情報作成を簡略化、鑑定機能も強化へ
メルカリは、日本市場で個人間取引をはじめ、越境取引やBtoC取引も好調に推移し、2024年6月期に流通総額(GMV)1兆円を突破しました。今後、AIを活用した出品情報の自動作成や鑑定機能を強化し、さらに利便性を高めることを目指しています。
AI活用による機能改善
メルカリは、AIを活用して商品の出品作業を簡素化し、これまで利用を避けていたユーザー層を取り込みます。特に高価格帯商品の取引環境を整え、安心して利用できる仕組みを強化します。
越境取引とBtoCの成長
越境取引は、日本の中古品の高品質さが評価され、特に高価格帯の商品が伸びています。BtoC取引も大手加盟店の増加に伴い、メルカリShopsの取引額が急成長しています。
フィンテック事業の強化
メルカリはフィンテック事業でも成長を目指しており、自社クレジットカード「メルカード」やスポットワーク事業「メルカリハロ」の親和性を高め、さらなる収益拡大を図ります。
この事例のマーケティング的な学び
ユーザーの「面倒」を解消するのはAIの得意領域です。今後はアプリを起点としたサービスはAIの使い方がUI_UXの差別化につながります。
☝️この記事はDiscordコミュニティ「Marketing New Wave」の投稿の引用です。ご興味がある方は、ぜひ「Marketing New Wave」にご参加ください。
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