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君への「救い」

7/2に最終回も放送された

「機動戦士ガンダム 水星の魔女」

この6話について、思ったことを。







※※ ネタバレあり注意! ※※









6話「鬱陶しい歌」ラストで、登場キャラの一人「エラン・ケレス」(強化人士4号)がお亡くなりに

「使命を果たせなかった」として彼の悲しい結末にショックを受けた視聴者も多数。

私も本当に彼が大好きだったから、あまりの救いのなさにショックを受けました……。゚(゚´ω`゚)゚。


どうしてこんなに早くいなくなっちゃうのって。

私、彼に出会えてよかったのかなって。

あまりに悲しくて辛くて、ずっと悩んで悶々としてた。


そんなとき(最終話放送前)、相互さんのツイートで…


「「そういう事になったその子はもう…」書き方をされて一週間引き摺った経験があった
だけど彼女に出会わなければ俺の人生が今と違ってたし好きになって良かったって思える所が沢山ある」

「今ではあのシーン、初めて読んだ時より受け入れられるような気がして。彼女への救いだったのかな…」


ラストで悲劇に見舞われた推し。

それでもそれを「悲劇」ではなく、「救いだったのかな」としてとらえたところに元気づけられました。


それはエラン君にも通じる箇所があるんですよね。


・スレッタとの決闘を通して、お母さんとのお誕生日祝いの記憶を思い出せた

・それにより「自分には何もない訳じゃなかった」と気づけた

・死の間際、微笑みながら「ハッピーバースデー」を口ずさんだ


これもきっと、生きていた頃は辛く悲しい思いばかりしていた彼への「救い」だったのかもしれないな。と……

スレッタと戦った事で、幸せな記憶を思い出せた。

自分にも大切な事があったと気づけた。

それだけで、彼はとても満たされて満足だった。

幸せなまま、生涯を全う出来た。


最期に微笑んでいたのはきっとそう言うことだと思ってる。

彼が死んでしまったことはとても悲しいけど、幸せなまま…だったから

彼への救いだった…そうともとれますね。


そして最終話でも、スレッタのピンチに現れたエラン君

待ち合わせに行けなかった事もきちんと伝えられたし、

また彼に会えて本当に嬉しかった…。゚(゚´ω`゚)゚。


これで私はやっと言える。


「彼に会えて幸せだ」「出会えてよかった」と。

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