一年前の推しの死を未だに受け入れられない話。
※以下 ネタバレ要素あり注意
11月で、私の推しキャラが亡くなって一年を迎える。
アニメ「機動戦士ガンダム 水星の魔女」のキャラ
「エラン・ケレス」
彼は去年11/6放送の6話で命を落とした。
すごく好きなキャラだっただけに、その最期があまりに辛すぎて引きずった
今も立ち直りきれていない。
「ペイル・テクノロジーズ」という企業に擁立されていたエラン
その正体は被験体であり、企業のお偉いさんの「ある人物」の影武者
過去の記憶も無くし、「自分には何もない」と絶望していた
主人公・スレッタの機体を調べるよう命じられており、
彼女との戦いで自分が勝ったらその機体を奪うことになっていた
だがその戦いでエランは敗北、その代わりにお母さん(と思われる人物)が自分の誕生日を祝ってくれる、優しい光景を思い出す
その直前に衝突したスレッタとも和解したかに思えたが
数日後、
「使命を果たせないヤツに次はない」と、彼は処分された。
彼の処分を止めようとした人もいたが、CEOはそれを聞き入れなかった。
エランは、最期まで幸せな記憶に浸っていた。お母さんとの記憶。
死んでしまうそのときまで「ハッピーバースデー」の歌を口ずさんだ。
スレッタと待ち合わせまでしていたのに。
スレッタは、何も知らず楽しそうに彼を待つのみ。
「まだかな」とつぶやいて……
辛かった。苦しかった……
メインキャラの一人なのに、たった6話で死んでしまうなんて。
影武者だから後任がいるとはいえ(実際10話から後任の影武者が出てくるが)
なんでこんな早く……
それもこんなむごい形で。
彼がこんな悲しい死を遂げたこともショックだったし、CEOの言動もショックだった。
生きている命なのに「スペアはまだある」って、あんまりに酷すぎる。
推しの命を道具同然に扱うなんて……
Twitter/Xで見られた意見(一部)
…あまりの非道ぶりに案の定ぶち切れる、絶望する意見多々。
わかるよ……(´;ω;`)
失敗したからってだけであんな酷い目に遭わすなんて許しがたい……
……これを見てから一ヶ月近く引きずった(今も滅茶苦茶辛くなるときあるが)
とにかく生きて欲しかったし、死ぬとしてももうちょっと後でだったらよかった
「任務失敗の責任から処分されて殺される」なんてあまりに悲惨すぎて……
なんでこんなえげつない展開にするんだ、それも6話で……と今でも思ってる
だけど、私に対して励ましの意見、優しい声を届けてくれた人がいた
Twitter/X、ニコニコ静画より
ありがとうございます<m(__)m>
みんなの優しさが嬉しかった。
今でも泣きそうになるぐらいありがたい…
やっぱり推しの死は受け入れがたい。
その推しが好きであればあるほど
ちなみにスレッタの声を担当する市ノ瀬加那さんも、6話の台本や映像を見てショックで泣いたと言っていたし……
エラン君は最終回で思念体という形で再登場して、すごく嬉しかった。
本当に嬉しかったけれど…やはりあの死は受け入れられない。
未だに辛いよ……
なんで、って
なんで彼が早々と死ななきゃいけないのって
そりゃ、そういうストーリーだから仕方ないとは言え
でもやっぱり推しの死は辛い
彼は、満足だったと思う。
何もない状態だったけど、幸せな記憶を思い出せて。
だから最期も微笑んでいたんだろうな
でもやっぱり私は納得できていない…
11/6であの日から一年
6話は彼の誕生日も兼ねた回だから、ぱーっとお祝いしたいな
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