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Diary 2023 10 01.

おはようございますー。本日は2023年10月1日(日曜日)

今日から10月突入ですよ~!!

あっという間だよね。もはや10月だなんて。


…さて、明日10/2は「機動戦士ガンダム 水星の魔女」第1話が放送された日

と言うわけで、3回目の今日は私の中で今作屈指の鬱展開/トラウマシーンである「エランショック」について振り返っていこうかと…

3回目にして(それも10月突入初回から)重めの話題すまぬ



※※ 本作のネタバレ要素あります。要注意 ※※




エランショックとは…

「機動戦士ガンダム 水星の魔女」6話「鬱陶しい歌」(2022年11月6日放送分)で起きた悲劇

主要キャラの一人「エラン・ケレス」が6話にして早々と殺されてしまうという鬱展開…

「エラン・ケレス」についてはこちらも参照↓


主人公・スレッタに何かと親切にしていたエラン

しかしその前の第5話で起きた「ある出来事」により彼女を冷たく遠ざけ、辛らつな言葉を浴びせるようになってしまう

さらに彼を擁立する企業「ペイル・テクノロジーズ」の命で、

彼女が乗る愛機「ガンダム・エアリアル」を賭けての決闘を迫る。

被験体「強化人士4号」であったエラン、さらに今作ではペイル社の次期CEOである

「エラン・ケレス」…すなわち「『本物の』エラン/オリジナルエラン」の影武者でもあると明らかになる。

過去の記憶を無くし、自分の本名も素顔も失い被験体として酷使される日々

スレッタを同胞だと思っていたけど、5話の「ある出来事」により違うと判明し心に深い傷を負い、

全てに恵まれた彼女に嫉妬し冷たい態度をとるように…

スレッタVSエランの決闘はミオリネと地球寮のみんなに支えられたスレッタの勝利

エランは敗北したけど、優しい母親(なのか…?結局誰だかわからないままだった)との温かい日々の記憶を思い出しスレッタとも和解。


…数日後。

スレッタは学園敷地内のベンチに座りエランを待つ

彼の新しい誕生日を祝うため、デートの約束でもしていたのだろうか?


ところが

「任務を果たせなかった」エランはペイル社から「不要品」とみなされ、処分されてしまう…

―――ハッピーバースデー…トゥーユー…

死の運命を目前に思い出深い歌を口ずさむエラン

謎の装置が赤く発光すると、まばゆい光が彼めがけて放たれ……


 10: 10

  ☀26゚




「まだかな、エランさん」


スレッタは待ち人が悲劇に見舞われ永遠に来られなくなるなんてまったく知るはずもなく、ただ楽しそうに待ち続けるのだった……


― 第6話「鬱陶しい歌」 終 ―


……

………


エラン君最推しの私はこれを見てメンタルをぐちゃぐちゃにされた……。゚(゚´ω`゚)゚。

だって、推しが6話で死ぬなんて。

まあメインキャラが序盤話数で死ぬ作品は結構あるみたいだけど大好きな推しがそうなるとは夢にも思わなかった。

あとこの前から「エラン君は死ぬのでは、危ういのでは」って意見がちらほらあった…

あったけど6話で、こんなむごい最期…なんて誰が予想したんだこれ…


ていうかさ、任務失敗したからって失敗作扱いして殺すってなんなの……

その際のペイル社CEOの言い分はもうブチギレ不可避ものだったよ……

命を命としてではなく「道具」としてしか見なしてないんだもの。

スペアはまだあるだとか早く次を用意しろだとか……


この4人(CEO)、

 人 の 心 と か な い ん か ? (憤怒)


…いや、あったらこんな真似しないよ…ね…



タケモトピアノ」には吹いたが

(CEOの容姿とタケモトピアノCMダンサーが似てるので)

そりゃこうなるよ…うん……(´;ω;`)

私も推しを物扱いされた上むごたらしく殺されたのでホントに悔しいです……


というか

このシーンのせいで「ハッピーバースデー」がトラウマになる人続出


(この回だけでなくプロローグ、17話でも不穏なシーンでこの曲が使われるので…)


「ろうそくがついたバースデーケーキ(冷奴)、店内全体でハッピーバースデーの大合唱

 嬉しかったけど水星の魔女観た後だから(しかも6話)ちょっと怖くなった」


ホント…ハッピーバースデーの歌を聞いただけで「!!!(゜Д゜;)」となる日が来るなんて…

なぜお祝いの歌が呪いの歌になるんだ…(゜Д゜;)



さらには作中で出てきた「10:10」の時刻表示にも

「テン・コード」の「10-10」(通信終了/さようならの意味)ではないか


という意見も…


内容が内容なだけにかなりキツイネタ。

だけど

こういう「画面に映ってる物に意味を持たせる」系のネタ大好きなんですわ…

刺さる……(え??


ちなみにこの「エランショック」があったあと、イラストサイトのコメントやTwitter/Xで色々な方から優しいエールをいただきました。


・「雪風さん、昨日は色々辛かったね‥( *´д)/(´д`、) つ[暖かいフレーバーティー]
  (続き)ウチもツイ経由でこの事を知った時は呆然としましたが(号泣)、何かしらの形でエラン君が帰って来る事を祈っています‥」


・「6話のラスト見てて、雪風氏のこと思い浮かんで……」


・「エランのファンなおたくには辛い展開になったな……」


・「大丈夫かな…」


・「心配になって見に来たんだぜ...SAN値ダダ下がりしたぜ」


「雪風さんがもう心配です…エラン君、君序盤で退場すると思わなかったぞ…」


「雪風さんが心配だな今は…」
 
「雪風さん相当辛いだろうなって思いまして…本当にお辛かったでしょう…。」


ホント…みんな優しい!!感謝しかない!!

ありがとうございます!!(´;ω;`)


ネットって怖いこともいっぱいあるけど、こうやって優しい人に認知してもらえたり励ましやエールを貰える事もある。

嬉しいね…嬉しい。



後このシーン、ネガティブな話題ばっかりになったけど


「エラン君に対する一種の『救い』だったのかな…」


とも思って…


生きていたときは記憶喪失になり、辛く苦しい事ばかりで精神的にボロボロだった彼

それが、最後の最後で幸せな日々を思い出せて、自分に向き合ってくれる人もいてそのまま…だったから…な。


「メリーバッドエンド」(メリバ)という言葉がある。

「視聴者・読者から見れば不幸だが、本人にとっては幸せな結末」

…と言うもの。

エランショックも該当しそう。


現にスレッタとの再会時(最終話)では、

「自分のせいでエランさんが死んでしまった」と気に病んでいたスレッタに

「君との決闘、後悔してない」と言ったからね…

ハッピーバースデーを口ずさんでいたときに口元が微笑んでいたのもそういうこと…?


それにここから最終話のエラン君再登場シーンに繋げる流れがな…

思念となってスレッタの前に現れた彼がスレッタの謝罪を受けて

先ほど話題に上げた

「君との決闘後悔してないよ。」

と言った後、


「僕の方こそ待ち合わせ、


 行けなくてごめん」


と……

。゚(゚´ω`゚)゚。

「待ち合わせ、行けなくてごめん」って…!!

エラン君が気にすることはないんだよ…

でも、それだけスレッタを想って待ち合わせに行けなかった事を気にしていたエラン君…

ほんとうに優しい子だ……(ノД`)

彼の優しさが尊い……


ズタボロに打ちのめしてくる悲劇から半年以上経って、

感動の奇跡に繋げてくるの最高過ぎる……


今も彼を失ったダメージは完治してないけど彼と出会えて、こうして奇跡を見届けられて本当に幸せだった…

その想いは今も胸に。


もうすぐ11/6がやってくる、か。

あれから一年……

彼の誕生日と命日エピソードが放送された回である日。


その日(11/6)は、愛する彼をお祝いしたい。


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