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あとがき

もっともらしく、あとがきとか書いちゃったりなんかしちゃったりして。
どうも、雪燃ゆるです。

最近は、インプットが多くて、ただでさえうるさい頭の中が本当にうるさくて、不眠症が悪化してしまったのでアウトプットのつもりで書きました。

全体的に、伝えたいことが各項目にあって、単純な私の脳内では難しいことは書けないので、比較的簡単な話になってしまったことが悔やまれます。

名前のない彼と彼女と私と俺と僕を、読んだ人が自分事で楽しめたら良いなと思っています。

日常で訪れる平和を、当たり前と思わずに生きていきたいと思ったのが書き連ねた発端で、明日死んでも良いように生きようと思っているのですが、なかなか難しい。

平和な日々は忘れてしまって、悲劇は濃く刻まれるように出来ている人間の脳では、それを大切にするのは本当に難しいなと思います。

忘れてしまったようなことが、大切だったりするけど、忘却というのは人間の最大の自己防衛だそうなので…

あれ?何が言いたいんだろうか。

今回の作品では、私に似ているキャラクターは出てきません。私の体験を混じえて書いているところも少しだけあるけれど、ほとんどは私の周りのたくさんの人から着想を得ています。

私の好きなたくさんの小説、映画からももちろん登場人物を引っ張ってきて、私の好きな人をたくさん描いたつもりです。

この人たちがその人なりの幸せを掴むお話を描きたかったのです。そして、もしかしたらこれって私の事かな?と読んだ人が思ったなら、大成功です。

最近24年生きてきて、やっと人間が好きになりました。
もっと人間を知りたいと思うようになりました。
人間の最も好きなところは、欠点があるところです。ダメなところがあるからこそ人間は美しいなと思います。(クッサ)
登場人物の全てに、欠点があるように心がけました。それは単に欠点のある人間が、欠点はそのままに、生きていく様子を見たかったからです。

昔の私はどうしても人間を好きにはなれなくて、希死念慮(念慮ちゃんと呼んでいた)といっしょに仲良しこよししていたわけだけれども、それも大切な時間だったと思うので、いまどうしようもなく自己嫌悪におちいってる人がいたら、安心してくれよなと言いたい。

だから、命は大切にしようとか言わないので、とりあえず明日生きてみて、ダメならまた次の日も生きてみて、それでもダメなら図書館でありったけの本を読んで、それでもダメなら動画配信サービスの映画を片っ端から見て欲しい。

そうすれば少なくとも3年は経っているから。

なんちゃって。

人間が病めるのは、最大で3年と決まっているそうです。どんなに辛いことがあっても、3年経てば忘れてしまうらしいです。
ほら、忘却の話に戻ってきましたね(ドヤァ)。

それまでの時間つぶしの一端を担えたらいいなという気持ちもあって、芸術に関わって生きていこうと思っています。

最近知人に、なぜ本が好きなのかと聞かれました。小さい頃から本に囲まれていたので何故と聞かれると閉口してしまったのですが、こう考えると小さい頃は好奇心を満たすため、思春期は生きるため、今は色んな人を知るために読んでいる気がします。

月並みですが、本や映画の好いところは、行ったことのない場所に行くことが出来て、知らない人に会うことが出来る、そして時には知らない職業に就けるところではないでしょうか?

旅行に行くには10万くらいかかるけど、小説ならせいぜい1000円程度で、映画なら月々2000円程度でたくさんの場所に行けます。

なんてお得なんでしょう(ケチ)。

小さい頃から色々なものになりたかったので、(探偵、教師、医師、弁護士、記者etc…)色々な者になることが出来るのも、楽しみの一つです。

そんな私でも物書きになりたいと思ったことはないけれど、いつかまたアウトプットしますので、覗きに来てくれると嬉しいです。

雪燃ゆる


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