色のある服を着る

茶色の服を着がち。

これがよさそうかな、と思うと茶色になりやすくて、冬のダウンコートもダウンまで行かない秋から冬用のコートも茶色。
リュックも茶色なので、パンツを何も考えずに茶色にすると、出かけたときに全身茶色になってしまう。

まぁ別に、それがどうってこともないんでいいんだけど。

確かにぴったりとした服を着れたらうれしいし、いい感じの服はDROBEで探すようになったけど、色合いをことさらに気にしたいわけでもない。
だから寒くなるとふと茶色いコーディネイトで出かけていた。

今年に入って、きれいな黄色いコートを買った。
目にいたい黄色ではない。くすんでもいない。きれいな色。

ちょうどコートを探していて、ああちょうどいいな、と買った。
着て出かけるようになって、コートの色を見て気持ちが晴れる。
なるほど、着るものの色、いいな。

そうしみじみ思った後に、今月分のDROBEが届いた。事前に見ていた服の色、思ったよりくすんでいる。写真より実物の色がくすんでいるのはよくある。だから、珍しくもないし、買ったこともある。
この色はこの色で、悪くないし……？

悩んで、コートを見る。きれいな色。
試着用の服を見る。やっぱりくすんだ色。これはこれで、今までは買っていたけど、何か、違う。

自分は思ったより、明るい色が好きらしい。
目にいたくはないぐらいの、明るい色。来て気持ちがあがる色。

明るい色、買おう。
くすんだ色を着るイメージ強かったけど、買ってみよ。