重症心身障害児の健康管理

*自主学習のアウトプットのために書いています。間違っていると思います!!

・重症心身障害児の目標

第1目標:体調の安定、不快や苦痛を感じない
第2目標:自律神経系を育て、さまざまな感覚を感じ、体を動かして外界と繋がる
第3目標:社会参加 気持ちを他者に伝える、自我の獲得から自尊心、自己肯定感

・療育の中にある健康管理の指標

療育者も健康管理!
医療的ケアは法律上は医療行為かつ生活行為。
療育者も合併症や病気について理解しながら医ケアなど健康管理を行う。

健康管理の指標
・バイタルサイン:体温、脈拍、血圧、呼吸
・表情、機嫌、睡眠、活発性、食欲
・排泄物、皮膚の状態、
・体重変化

思春期の体調変化
身体の成長に呼吸などついて行けず、体調が悪化することがある。
健康について見直す必要がある。保護者も大変(精神的にも) サポート必須

筋緊張と合併症
多くの合併症と関係している。ex)睡眠障害、嚥下障害、呼吸障害、胃食道逆流症
筋緊張亢進に対するアプローチ:リハビリ、姿勢管理、薬、手術、環境調整、心理的アプローチ

・日常の健康状態・体調とその把握の留意点

①生理的状態の安定
(障害の特性を踏まえて)
楽に呼吸
食事が快適(おいしい、満足感)
良い便が規則的に出る
よく眠れる

②病的状態をコントロール
(合併症への適切な対応)
痛みがない
苦しくない

③健康状態把握の留意事項
(日々の個々の状態の把握と情報共有)
良好とされる健康状態の把握
いくつかの指標で、1日の変化を把握
「いつもと違う」に気づく

④複数の目で確認する

⑤時間を追って観察する

*自主学習のアウトプットのために書いています。間違っていると思います!!

引用参考:「新版 重症心身療育マニュアル」 岡田善篤 医歯薬出版株式会社

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