言葉があるから、できること

言葉にしないと伝わらない。

なんて、何回きいたか分からないことに、耳を塞ぎたくなる。
わかってるよ。そんなこと。
考えていることが伝わってしまったら、そっちの方が怖い。
会議で真面目なこと話しているのに、別のこと考えてるなんてバレてしまうし。

言葉にしないと伝わらない。
つまり、あれだな。
相手ありきで、考えていることだよな。言葉にしないとって思うのは。

恥ずかしい。どう考えても。
恥ずかしがる年齢じゃないけど、恥ずかしい。
いや、まて。
顔が赤くなる恥ずかしいじゃない。
想像しただけで、ぞっとする恥ずかしさだ。

言ってる自分を想像していると、もう１人の自分が大笑いだ。どんな顔していうんだよなんて、余計なことまで考えてしまう。

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ただ、困ったことに。本当は。
きみといると、ほんと、恥ずかしくなりそうなことが胸の中でうまれてしまうんだ。
中学生に怒られるだろうけど、ほんとな。思春期かよってな。

まぁ、だからさ。
キミのそばにいてうまれたこの感情を100回に1回………。1000回に1回くらいは、伝えようと思うんだ。

…大好きだ。

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君のことを、君として、認識できるのも。
君の笑顔をみて、こちらまで笑顔になってしまうこの気持ちのことを意識できるのも。

全部、言葉があるからだ。

いま、君といる時間に僕がいることも奇跡だけど。
僕の気持ちが、君に届く言葉があることだって、奇跡なんだ。

今日は、言葉の日らしいんだ。
だから、伝えるよ。

ありがとう。

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5月18日は、言葉の日らしい。

不器用さんのあなたが、伝えたい言葉を書いてみた。ほんとうは、もっといっぱいあるだろうし、こんなもんじゃないってこともたくさんあるだろう。

だったら、その気持ち。いますぐに伝えられなくてもいいから、言葉として出してみたらいい。

少しずつ少しずつ、言葉にできたら。いつか伝えようなんて思わなくても、自然に言ってしまうだろうから。