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お久ぶりです。

どうも、一休誰絵です。2ヶ月近く更新を滞ってしまいました。
近況を自省の念も込めて書いていこうかと思います。

前回の記事では、当初考えていた就職活動が思うようにうまくいかず、持ち駒が0になった直後に投稿しました。そのため、かなりの鬱記事になってしまいました。

その後、祖父の一周忌で地元の福岡に帰省したり、アルバイトをしたり、大学の課題で多少苦しんだり、家族旅行に出かけたり、と。一旦、就職活動からは離れた生活を送っていました。(新聞記事によると、8割がた内定を持っているらしい。ひえっ)

その間も、採用活動は水のように流れて流れて、Gmailをひらけば「追加募集中」とか「採用を再開しました」とかの件名をもったメールが毎日のように受信する。私の将来をどうしても考えざるを得ませんでした。

思えば、私がこの就職活動がうまくいかなかった理由は、企業研究がかなり不足していたこと(これはとある企業の面接中に指摘されました)、基本的な自己分析の内容の質問を、フレームワークに落とし込むことができなかったこと、または自分の強みを話せなかったこと。

単に「〇〇をしたい!という情熱だけはあります!」みたいに、バカなことばかり語っていたことが悪かったのですね。当たり前だ。

考えればキリがなくて、もうやっていられなくて、課題山積のまま放り出してしまいました。

ビジネスに飛び込めない、だから勉強を始めた

これは自分のことを棚にあげるようなことを言ってしまいそうですが、これからビジネスという競争著しい世界に自分が飛び込む自信が全くなく、むしろ、元々競争があまり好きではない身からすると、やっぱりビジネスのことを考えるのはしんどい。

一旦離れてみて、ずっと一人で考えたり、時にはすでに働く旧友と遊んだりしながら、その間中、どうこの競争社会の中で暮らしていきたいのか。
お金をもらうために、競争をしないといけないのは、どうしてなのか。

そんなことをぐーぐるぐる悩みながら、同時並行して、なんとか社会と接点を持つために、ビジネス書を読んでみたり、なけなしのお金で投資をしてみたり、簿記などビジネスに関する勉強を進めたり、なんとか順応してみました。お金の仕組みや経済の仕組みを勉強することは楽しい。ただ身一つで戦う覚悟はないな〜とも思いながら。どうしたら、労働以外でお金を稼げるのか、ということも考えながら。

ちょっと難しいことを考えすぎなのかもしれませんね。

さておき、こんなことを書くんじゃなかった。

当初の活動について

勉強しつつ、ぼーっと旅行に行きつつ、自分の将来についてぼやっと悩んできました。活動をしてきたことも振り返りながら。

当初、私は23卒として就職活動をしていて、目まぐるしく流れるあらゆるものに疲れてしまい、一旦お休みをすることにしました。その中で出会った本の数々、映像や写真の数々。これは疲弊した私自身の大きな心の拠り所になりました。とりわけ、旅文学や何気ない毎日のエッセイに癒され、栄養をもらうことが多かったのです。

同時に、私のように日々生活することに疲れているのに、休むことを申し訳ないと思う人も、きっと多いのではないのか、とも思いました。日々成長することを強いられて、時間や脳の余白を埋めるのに必死になっている誰か。
そんなことを思い巡らすと、なんとかできないのだろうか、とついつい考えてしまうのです。
その結果、私がもらった栄養を、今度は私が「仕事」として創りだして、誰かの心の拠り所になってみたい。そんな思いで就職活動をしてきました。

そういや、就職活動をしていたあのときに、面接官に語っていたことは
「日々忙しい社会の中で、懸命に頑張る見えない誰かのために、私が作ったモノ(本をはじめとした媒体)を見てもらって、少しでも、見た人の心の拠り所になれる、癒しになれるものを作りたい」
ということでした。(ちなみに、編集者を目指していました。このことはまた別の機会に書いていけたら)

だがしかし!こんなことを言うと、
「しっかりした考えは持っていると思う。けれど、あなた、本当は書き手になりたいんじゃないの?」
と言われることが、ままありました。
ちょっと、ぎくぅっとなってしまいましたね。

そう、私が当初目指した「編集者」という仕事は、単に創り出すのではなく、良いものを広めていく、媒体としての役割の方が大きく、どちらかと言うと流通に近いもののようでした。例えるなら、1から10、10から100になるまでを支える仕事に近いのかもしれません。良い創作物に、さらに「フレームワーク」を作っていく感覚に近いのかも。

それに対し、私は「0から1を作りたいんです!」と言ってしまったが故に、落ち続けたのですね。当たり前だ。だから書き手になりたいんじゃ?と言われる。

そんな感じで、やりたいこと・したいことはあったのですが、これが既存の職にどう当てはまるのかが全くわからず、一旦失敗したのです。

この2ヶ月、ずっと、どうすればいいのか????競争社会の中で、自分がやりたいことを実現するには?ということをひたすら悩み続けてきました。キャリアセンターに聞いても答えが出ないし、親にいっても答えが出ない。
ああだめだ自分。

20代のうちにできることを、やっぱりしたい

この2ヶ月、ビジネスの勉強をしつつ、人生についてやりたいことを書き殴ってきました。すると、まあビジネスのなかでキャリアを築くことに全く興味はなくて、お金なんて生活+たまの旅行、ができればいいや、と思ったのです。年収1000万なんて興味はない。ヴァンクリとかグラフとかジュエリーは別にいらない。ランボルギーニやポルシェどころか、車もいらない。

ただ、好奇心を持って外にでたい。書いて生活したい。

1999年生まれのくせに、24歳のくせに。大の大人のくせに。バカなことを言っているのはわかっているのです。ですが、こんなバカなことも叶えられないで、誰かの心を癒す、という壮大な目標を果たせるわけがない。

そう考えたときに、別に安定したものを早いうちから求める必要はないのかも、もしそちらをとって明日死んだら、あの世で後悔するハメになる。

ちょっと短絡的かつ論理的でない、バカ思考を承知の上ですが、自分の人生のダシになることを、これからもしていこうと決意を固めました。

もし、新卒で良さそうなものがあったら応募する。
けれど、同時並行で卒業後の時間のあるときにできそうなことを探してみる。例えば農業アルバイトで全国行脚とか、ワーホリとか。
その中で、なんとしても、書く仕事を手にする。

まだ具体的な目標とかは、固まってはいませんが、決意だけは固めました。

そんな感じで、記事を書きました。
以上です。



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