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好きでもない人と結婚して1年弱経ちました

初めまして、雪です。

昨年の初夏に好きでもない人と籍を入れるという、一世一代の賭けに出ました。
結論から言いますと賭けは吉と出ました。
そこで、入籍をきっかけに筆者に起きた変化をここに記します(あくまで一例として見てください)。

*・*・*

「好きでもない人と結婚したら幸せが7つくらい得られた話」みたいな感じでエッセイ的に綴ろ…う……
と思いましたが、あまりうまく筆が進まなかったため、お米を積極的に食べることによるメリットについてしたためることにしました。

試行錯誤の跡

筆者の情報

入籍前。脂っこい。

・1年前までの独身時代
実家暮らし。おかず食べてほとんどお米を口にしない食生活。
幼稚園からおふとりさまで、万年ダイエッター。
人生での失敗ごとはほぼ太ってるせい

入籍後
 現在の主人の家に住み始める。
 主人の実家が米どころなので、気づけば毎日一回はお米を口にするように。
 体が大きめの主人が使っているタッパーを共用するため、筆者の一食分のご飯が結婚前の2倍弱の量になった。

タッパーの大きさ比較
左:主人家で使用(380ml) 
   右:かつて実家で使用していた(200ml)

結婚+お米生活になってからを簡単に日記風に残してみます。

1,2か月後

お米美味しい。
休日は2人でどんぶりめし。
主人と同じ量を食べる153センチの筆者。

結婚したし、もう痩せる必要もないや〜ってな気持ちでご飯を気兼ねなくぱくぱく。
主人んちのお米は、いい炊飯器を使っていることもありふっくらしたごはんそのものがご馳走…!
白米を食べるだけで多幸感を感じられるように。

夕飯にお米を食べると「お腹空いて眠れない」現象が無くなり快眠の日が増える。長らく不眠症だった筆者に少しの恩恵。

しかし、太りへの恐怖が頭を支配し始める…

3,4か月後

体重計に乗るけど増えも減りもしていない。
食べても重くならないなら食べても良いじゃん?と思って開き直り、お米を食べる食べる。

この時期に知ったのだが、主人の作るお味噌汁は今までで一番ご飯に合う。
好きな食べ物がお味噌汁の筆者は主人と結婚したメリットをひとつ見つけられた。

また、ふと思い立って「白米」とか「白米 毎日」とかで検索。
するとなんと、白米はビタミンも多く含むよう。これまた意外にも食物繊維たんぱく質まで含んでいる。

どうりでお通じに困らなくなったんだ、と腑に落ちる。
実家を出て今の家に越してきてから肌の調子が良いと思っていたのも白米のおかげ、となぜか伏線回収を目の当たりにした気分だった。

5,6か月後

お米を食べないことでお米のメリットを体で感じた。
このとき筆者は人生がひっくり返ったような感覚を覚えていた。

主人が毎朝食べている納豆卵かけご飯が気になり、筆者も真似して食べてみると、かなり美味しい…
実は、納豆ご飯をあまり好きではなかった筆者。
主人と白米のおかげで納豆卵かけご飯は好物になった。

お米に飽きたとき、主人がさつまいもとか芋けんぴとか麺類とかを用意していたらそれを主食にする。
食べた後に気付くのが、お米を食べないとなんとなく調子が出ないということだ。お腹も張る気がするし。

お米は偉大だ。レジュメとアジェンダ(一丁前に韻を踏んでみた)。

7,8か月後

独身時代はモテるために男性受けのよい服を着ていた。
だが皮肉にも、結婚したことで無意識にかけていた呪縛が解け、着たことのないジャンルのファッション解禁。
着てみたら似合わね~なことも多いけど、色んな服を探すことに関心が向いた。失敗も楽しい。

心なしかぽっこりしていたお腹がんでいる。
職場に履いていくズボンのお腹周りとお尻周りがだぶついている
体を気にして腹筋をちょこっとやったけど、それに加えてきっと白米の効果だ!と直感した。

昔の筆者はご飯を抜いて運動することで努力している気になっていた。
それに比べて今の筆者はご飯をむさぼり食べ、ちーっと筋トレ風動きをして満足しているだけ。この幸福そうな生活に1番貢献しているのはやっぱりお米。お米を摂るからうんこをどかどか出し、すやすや眠れているのだ。

本気(まじ)で白米食べた方がいいよ、と人に布教したいが友達がいないので誰にも話せなかった。
寂しい交友関係とは裏腹に、筆者の心は服/メイク/ネイルに関心が向き始めた。

写真に写るのが好きになった

9.10か月後

ストレスもお金も溜め込み癖がある筆者。
今では服やお化粧品に適度なお金使いをするストレス発散法が身についた。

かつては自分へのご褒美、とにばかり消えていたお給料。
お洒落は無駄と考えていたこともある筆者が、お金と時間を掛けて
セルフジェルネイルをするまでになった。

ohora(オホーラ)というものを使っています。
自宅でセルフジェルネイルが出来ます。

11か月後

お米を研ぐ手が荒れないように、手元の保湿をした。
お腹がすいて苛々しないように、自分のために丁寧におにぎりを握った。

ここ最近の筆者は自分を大事にできるようになった。
自分を肯定できることが増えた。本当にうれしい。

ひとえにいつも肯定してくれる主人のおかげだと思う。

いままで出会った人と主人が異なる点は、
この人といるときの自分を好きでいられるところ。

白米を食べない生活のままだと心に余裕が無くて、上述に気づけなかったかも。

12か月後

夢も楽しみもなかった私に、YouTubeないしnoteなどで発信したいという「やりたいこと」が見つかりました。

これを執筆している今。少し肌寒い4月の22:06。

ーー創作を始めたい。
この思いに、主人が背中を押してくれました。

私のことを筆者と表現する時が来るなんて…
インターネットに何かを公開すること自体初めてです。

お米のおかげか結婚のおかげか今となってはどちらにも感謝の日々です。

おわりに

もし皆さんの中で「お米は好きだけど控えているよ〜」という方が居ましたら、思い切ってお米を主食に取り入れてみてください。
ちょっとした人生のスパイスになるかもしれません。

いつの日か「ご飯に合うと思うものを持ち寄って食べる会」を開催出来る世の中になるといいですね。

それでは、お米が炊けたのでこの辺で失礼します。

https://graphon.jp/main/photo/27031
↑フリー素材をお借りしています。

読んでくれてありがとうございました♡


ーーENDーー






↑↑↑私から主人への遠回しなラブレター↑↑↑

お米についてしたためるつもりが、「好きでもない人と結婚したら幸せが7つくらい得られた話」みたいな感じになっちゃった。

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