走りも人柄も輝く次期エース

こんばんは、ライター修行中のAikaです。
昨日は箱根デビュー戦で一気に引き込まれた山本歩夢選手について、好きなところを語らせていただきました。

↓昨日のブログ↓

今日も國學院の推しの選手をご紹介します。

初めて見たのは昨年の出雲駅伝でした。
吉居大和選手が引っ張るハイペースな1区を走った当時の1年生。
期待のルーキーで今やファンも多い青木瑠郁選手です。

1年生で初の駅伝にして7位。
決して悪い結果ではありません。

ですが、本人にとっては「自分が失敗して先輩たちの足を引っ張ってしまった…」という想いがあったようです。

しかし、待っていた國學院チームの先輩たちも、同期のメンバーも「よくやった」と温かく迎えてくれたといいます。

「僕のことを責める人は誰もいなくて、僕のミスは先輩たち全員でカバーしてくれたと思った」

彼はそのように言っていました。
当時の文面が残っていないのが残念ですが、青木瑠郁選手の純粋さと言葉選びの素敵さに惹かれ、彼を特に応援したくなりました。

次の全日本大学駅伝でも、1年生で唯一出場を果たした青木瑠郁選手。
彼は5区を走り、青山学院大学の岸本選手や創価大学の嶋津選手などの他校のエースを抜く力強い走りでなんと区間賞を獲得したのです。

彼曰く、「母へのプレゼント」という想いがあったそうです。
これもまた、青木瑠郁選手の人柄の良さを表していますね。

出雲では先輩に助けられていた1年生は、全日本では逆に先輩たちに引けをとらない活躍をしてみせたのでした。

その後の箱根駅伝、再び1区を任された青木選手はスローペースに苦戦し、区間12位で再び悔しさを味わいます。
しかし、その後は監督から次なるミッションをもらい、前を向いていました。

彼への期待はここからさらに膨らみます。
2023年、3本柱と呼ばれたエースの故障もあって、多くの記録会に出ることになった瑠郁選手はPB更新も重ね、安定した好走を見せています。

もはや誰もが認める次期エースに成長したのです。
さらに、去年は全日本駅伝まで同期で唯一駅伝を走っていましたが、箱根駅伝では同期の上原選手、高山選手も大学駅伝デビュー。

2023年の記録会では上原選手、高山選手はもちろん、他にも同期のPB更新など活躍が目立ちます。
青木選手の活躍は、同期の奮起にもつながったといえるでしょう。

大エースの平林選手にもライバル宣言をする強気さと、先輩や親に感謝する謙虚さを併せ持ち、キラキラと輝くような、それでいて闘争心もあふれる目が印象的な青木瑠郁選手。

これからもずっと応援します!

今日はここまで。明日も頑張ります!

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