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第98回箱根駅伝で度肝を抜かれたランナーの話

こんばんは、ライター修行中のAikaです。
昨日は國學院10傑を見ながら語っておりました。

↓昨日のブログ↓

國學院10傑を見ていてどうしても書きたくなってしまったので…。
今日はただ大好きな1人の選手を延々と語るブログになるので、心してお読みください(笑)

その選手を好きになったきっかけは第98回箱根駅伝に遡ります。
当時は箱根駅伝が好きと言ってもまだ、出雲や全日本駅伝までは追っていなかった程度のファンだった自分。
國學院もなんとなく好き、レベルでして細かい記録までは追えてませんでした。

なので、箱根駅伝で初めて見る選手がほとんどだったのですが、その中でも一際目を引いたのが、3区を走った山本歩夢選手でした。

2区から3区への襷リレーの時点では10位通過だった國學院。
ですが、藤沢のポイントで國學院の通過が映った際、気付いたら5位くらいまで浮上していて何事!?状態になります。
(3区の國學院がそれまで全然映っていなかったため、まさにワープでした…)

結果的に区間5位、6人抜きの快走で、國學院の順位を4位に押し上げたのでした。
しかもまだ1年生だというではありませんか。

私が情報を追えていなかったために知らなかっただけかと思いましたが、どうやらしばらく故障が続いており、出雲も全日本も出場しておらず、記録会にもあまり出られていなかったようなので、たとえ駅伝シーズンはじめから追っていてもここまでの走りは予想できなかったかもしれません。

チラッと映った走りは少し前のめりで大きく力強く動いている姿が印象的でした。
昨年の出雲駅伝前に撮られた、山本歩夢選手のインタビュー映像がありますので載せておきます。

走りの力強さとはうってかわって温和で優しい、ゆったりした口調が印象的ですね。

1年時の走りが印象的すぎて、そこからは山本歩夢選手について、色々と情報を追うようになりました。

そして、同期の平林選手とお互いにライバルとして意識しながらとても仲良しなことや、とても仲間想いでいつもエールを送っているところなど、人柄まで好きになりました。

母校、福岡の自由が丘高校の後輩たちを称えたり

同部屋だった主将の中西先輩に感謝を伝えたり、

後輩の田中選手の活躍を褒めたり

そして同期でライバルと称する平林選手とは、雑誌の取材でも安定の仲良しぶりを発揮しています。

2年時の三大駅伝は全て出走し、全てにおいて外さない走りでゲームチェンジャーの役割を果たしました。
1年時になぜ箱根まで埋もれていたのか!?と思ってしまうレベルの活躍です。

3年生になった今季、トラックシーズン前半は故障のためになかなか走れず本人もキツかったとは思いますが、その分復帰後はいきなりPB更新、5000mの國學院記録をも塗り替える良い意味で大暴れの走りを見せてくれました。

10月には出雲駅伝があり、今は絶賛夏合宿中です。
出力の大きい走りが故に調整が難しいところもあるのかもしれませんが、ただただケガなく頑張っていただきたいと願っています。

これからも、山本歩夢選手はじめ、オール國學院を応援していきます!

今日はこの辺で。明日も頑張ります!

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