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20240806 本を読み共感し救われる経験

インターネットに日記を書くということに再チャレンジして7日が過ぎた。1週間は続いた。このまま続けるか、頻度を落とすか、やめてしまうか。結論がまだ出ていないので、もう少し書きながら考えてみます。


生乾き臭のひどいTシャツを天日に当てたかったが、あいにくの曇りで無念。

仕事に一生懸命取り組むが、どうもやったこと全部無駄だったような気分が拭えない日だった。たまにそういう時がある。
別に盛大なダメ出しを受けたり、提案をひっくり返されたとかいうわけではない。しかし結果何を前に進められた?何を生み出せた?と振り返ると何も成せてないような気がする日々。
自分がやったことに自分で納得できないような感覚に疲れ、セロトニン不足やら気圧の変化やらもあってか、とにかく頭が重い。

絵本の定期便から今月の絵本が届いた。
弟ができた女の子のお話。弟が産まれて、みんなから「あなたしあわせね」と言われるけど、そうじゃないこともある。私は何かと待たされるし、赤ちゃんはまだ一緒に遊べないし、私が大きな音を出すと注意されるのに赤ちゃんは泣いても怒られない。お母さんともっとパーティーごっこしたいのに。というような描写があった。

現在4〜5歳向けの絵本コースを取っているのだけど、届く絵本の内容がこう、弟・妹がいることによる兄・姉の葛藤みたいな話がけっこう出てくる。このコースの対象はちょうど弟や妹を持つようになる年頃で、人生で初めてどうしようもない理不尽を身をもって経験し苦悩するケースが多いということだろうか。

この絵本を読む長男は、まさに弟を持つ兄。
この子は今、人生で初めて「本を読み、深く共感する」という経験をしているのかもしれない。あの「今までずっと心の中に重く澱んでいた感情が、この本を読んでやっと言語化された!」という爽快感を、4歳にしてついに味わったのか…?と思うと勝手ながら感慨深い。
でも別に、0歳の頃から目にするシンプルな絵本にも「楽しさ」のような共感は抱いているのかな。傍から見たらわかりにくいだけで。

人の成長の中では、何が始まりで何が節目なのか、明確にラインを引くのが難しいことが多い。進学・就職・結婚・転職とかわかりやすいものがあれば別だけど、だいたいはぬるっといろんなことがいつの間にかスタートして、気付いたら終わっていく。儚いもんだ。
自分の子の成長に関して言えば、ほのかな変化を見逃さず、五感総動員でなるべく多くを心に焼き付けておきたいとは思う。

そんな感じで、寝かしつけ前に久々にウルトラマン図鑑とかトミカ図鑑ではなく、ストーリーのある絵本を読み聞かせ、兄弟を持つ親としても「ウーン」となりながら、読み終えてゴロゴロしてたら睡魔到来。こんばんは!

が、気圧の影響なのか体が凝っていて頭痛がひどい。このまま寝たら朝には化石になっていそうだから、ここらで血流を良くしておこうと気合いで寝落ちを回避、最低限の筋トレとストレッチをして就寝。
目頭あたりがグオーっと緊張している感じがして、なかなか寝付けず。

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