20240927 トリガーとしての休日
週末金曜ですか。明日は休み。
明日が休みであることが特別嬉しい気分にならなくなって久しい。
同時に、日曜が終わり月曜が始まることへの憂鬱もまったくない。
昔、特に一人暮らしをしていた頃は、金曜がとにかく嬉しかったし、日曜の午後になれば胸がつかえるほど苦しくなった。
今ではそういう休日をトリガーにした気持ちの浮き沈みがない。休みだからといって自由にダラダラできるわけでもなく、ハッピー!楽しい!イェー!みたいなこともそう起こらないし、平日は毎日終電帰りで疲弊みたいな時期はもはや無くなったからかなーとは思う。毎日が粛々と淡々としている。良くも悪くも。これも年を取ったということか。
今朝は雨の予報だったけどギリギリ雨降らず。雨装備なしの身軽な状態で保育園に子供たちを送り届け帰宅後、なんだか人が作ったコーヒーが飲みたいと思って、近所のセブンイレブンに歩いて行きアイスカフェラテを買った。
これも別に人が作ってはいないけどな。ただとにかく自分が淹れたコーヒーを飲みたい気分じゃなかった。同じく在宅勤務の夫の分も買った。
今日は夫が午後半休を取って、病院やら何やらの所用をこなしがてら、お気に入りの飲み屋とラーメンを夜まで楽しんでくる日。
この人は相変わらず休みの取り方とか自分の機嫌の取り方をよくわかっている人だなぁと思う。単純に羨ましい。
ということで、夕飯は子供たちと自分の分だけ用意すればいい。こういう日は決まって冷凍餃子。子供たちにはラーメンも。私は余り野菜をいろいろ蒸して作る無名のナムルと缶ビール。
今週もクタクタだ。そして明日からの休日は、朝から晩まで家庭内労働に勤しむ。果てしない。やっていけるんだろうか。と毎週思うけど毎週なんとかやってるから、どうにかなってしまうんだろう。
何かを麻痺させながら、生活は途絶えることなく続いていく。
遠い目をしているところで、夫がぶどう大福を手土産に帰ってきた。疲れ果てた今それを食べる気力が皆無だったので、明日の朝ごはんにしようということになった。
足りるかな。まぁいいや。寝た。