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20240916 低気圧の連休最終日は自由にやっていい

三連休最終日。ようやくここまで辿り着いた。しかし天気は曇り、雨も降りそう。低気圧が連休最終日にとどめを刺しにきたのだと解釈した。

一昨日近所の友達が外でSwitchをやっていたために、ゲームに興味を持った長男がゲームやりたいと申す。ゲームに手を出すのは時間の問題だろうなーと思っていたが、ついにその時が来たか。

なるべくやらないほうがいいんだろうなという漠然とした認識はあれど、変に禁止しすぎた結果同世代との会話のタネとか一緒に遊ぶ手段を奪うのもなぁとも思うし、難しい。

とりあえず、うちにはSwitchがないので、ニンテンドークラシックミニのファミコンをやってみることにした。
バイクレースのシンプルなゲームを、長男はゲラゲラ笑いながらやっていた。新鮮な感覚だったんだろうな。
私は唯一得意なゲーム、星のカービィを久々にやった。マリオは相変わらずめちゃくちゃ下手だった。
こういうのって子供はきっとあっという間に上手くなるんだろうな。ゲームが不得意な私はこの家庭においてどんどん地位を下げていくだろうから、覚悟しておかねばならない。

使い捨てカメラを撮りきったので、次男と一緒に近所のカメラ屋に現像を依頼しに行ったら、納期が1週間から10日だと言われた。
以前は即日納品だったのになんでだろ、と単純に気になって聞いてみたら、前はこの店に現像機があったけど今はなくなって、別の店に依頼する必要があるかららしい。
フィルムカメラが置かれる現実もなかなか厳しい。何するにもお金と時間がかかる。それがまた魅力なのかしら。
隣にいる上目遣いの次男に目をやりつつ、ここぞという瞬間を少しずつ撮っていこうと思った。

子供達の夕飯と同時に大人は晩酌開始。低気圧の連休最終日は大人も子供も自由にやる。好きなごはん食べて、おやつもオッケー。
飲みながら夫は、きゅうりを育ててからモンシロチョウが嫌いになったと言う。卵を産み付け青虫が生まれ、きゅうりの葉を食われるかららしい。
たしかに、モンシロチョウのことなんて大人になってから気にしたことなかったけど、何かを育てると世界へ向ける視点が変わるな。

長男が手を洗っていた。流しきれなかった泡を見て「生き残っている」と言い、再度水で流しきったら「死んだ」と告げた。5歳を目前に生と死という概念への関心が深いらしく、そのような表現を最近よくする。

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