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白髪の憎しみ徐々に薄れゆく

私は夫・息子2人・夫の母と5人で暮らしています。   義母と同居している中で私は本当に心が狭くて性格悪いよな。と自分の事が嫌になる時期もありました。なのでそうならない為にもなるべく会話をせずに距離を置いて暮らすことに精一杯。ここ最近、自分と向き合うようになって嫌な自分を受け入れる事ができるように😌   自分の心に素直にここに同居する義母への私の思いを過去から今に至るまで書き出してみます

同居はどう思う?にどう答えたら良いの⁉️

もともと義母とは別々で暮らしていましたが、いづれ一緒になる可能性もあると夫と結婚前から話は出ていたし、義母からも同居はどう思う?とたまに聞かれていました。 そう言われて「嫌です!」とは言えないでしょ💦だから「まだよくわからないですね」とだけ答えてました。

義母はおしゃべり好きでとにかく自分の話をすると長くなる。外では知らない人にも話しかけます。(お年寄りあるある)そしておせっかい好き。自分がやってる親切を相手にもしてもらいたいと期待しているのが伝わる感覚があり、いまいち心から好きになれない私がいました。でもたまに会って孫の顔を見せる分には支障はありませんでした。

やはりそのタイミングがきたか…

本音は出来れば同居は避けたいところ、しかし結婚して5年ほどたち1人アパート暮らしで長年働いていた義母から職場の契約が切れ次の更新は全く違う職になるから出来れば辞めたいとの話しがありました。                                     そうなるとこの先の義母の家賃や生活費の心配もある。そして上の子が年長で翌年小学生というタイミング。私も渋々同居の決意をしました。そこから沢山不動産を調べ、私の実家の沿線沿いを条件とし、二世帯ではなく間取りの広さ重視で都心から少しだけ離れたお互い縁もゆかりもない土地での物件を見つけて、新築一戸建てで同居が始まりました🏠

割と私は同居当初から義母に気を使ったり、無理な愛想せず、義母の理想としていた同居生活を覆すような対応をしてきたと思います。だってこのさきずっと無理して気を使う事考えたらしんどすぎるから。それでも目につく嫌な部分、言いたい事を抑えてこらえることはたくさん。                        まぁこれはお互い様でしょう😌

白髪多毛で抜け毛が多い義母。  

家中に義母の抜け毛が落ちていて、作る食事の中に入ってることもよくある😣                                                      私たちの洗濯物や何でこんなところにまで⁉️と全ての部屋の中に紛れ込んでます。            そして1番不快なのはお風呂の湯船。なるべく義母の後は入らないようにしてるけどそうなってしまう日もたまにはある。湯船に浸かると白くて見えない髪の毛が体にまとわりつきます。嫌だからこそ数えちゃうんです💦多い時は20本位あって、その度に義母に出る前に湯垢取りですくって欲しいと直接伝えてるけど本人も目が悪くて見えないのだ😔飼い猫の毛なら気にならないけど、義母を受け付けられない私にとって毎日この白髪を見つけるたびに「もうまた😩ざけんな❗️」と見つけるたびにムカムカ💢                  

自分に許可をしたら

そう。義母への負の思いが何の悪気もない白髪の抜け毛に向かっているのです。               そこに気づけた私は、もう白髪を見つけても嫌な気持ちはそのまま出して良いと自分に許可をしました。だってそれを相手にも誰にも気づかないところで思ってるだけなら何も迷惑かけてないから👌           心の中では「クソババア」と思ってても👌そう思ってしまうんだから仕方がないよ。そう思えるようになってきました。そうするとだんだん白髪の抜け毛を見つけても負の感情が以前ほど湧かなくなってきたんです。  子供達は見つける度に「また白髪が付いてる😟」と取り払うだけ。義母の髪の毛と知ってるから。ただその時の事実を言うだけで別にネチネチ・イライラはしてはいない。                       私だけが白髪の抜け毛=義母嫌い と結びつけてストレスを抱える方を選択していたのだ。こればっかりはこの先ずっと解決することはないのに。

様変わりする生活スタイル

朝・昼は各自別々に食事。夕飯は話し合って私がパートを始めたので仕事のある日は義母が作る。私が休みの日は私が作る。という分担制で一緒に食べていました。                主人の帰宅が遅いので子供達2人と義母の4人で夕食。人がいる空間で黙っている事がなかなか出来ない義母、その際の義母の会話がいつも子供たちに自分の昔話を自慢のように話したり、食べている横から○○しなさい等のしつけが口うるさく、義母のすることなす事全てが受け入れられなくなって食事を一緒にするのがとても辛かった…それがちゃんと顔に現れていたようで😅義母から「いつも無愛想だから食事中くらいもう少し笑って」と言われました。しかし私はそれまたムッとして「だって笑いたくないのに無理矢理笑えないです」と伝えました。  そんな苦痛な数年を過ごし、ここ数年は子供達の部活や習い事で時間が合わなかったり流行ウィルス蔓延防止の為、家族一緒の食事も義母にはリスクがあると言う理由で今は外食以外は別々に食べるようになりました。

夕飯作りの分担制はどうしても17時半までに食べ終わりたいという義母のために仕事が休みで出掛けていても17時半までに夕飯ができるように帰ってきて作ってました。しかし、最近は肉はあまり好きじゃないとか私の好みと義母の好みの違いがどんどん出てきてるようで作っても食べてくれない日が増えてきました。      そして中・高校生の息子達も部活や塾で食べる時間は21時以降になっているので私としては自分の当番の日はゆっくり出かけて帰ってきたらゆっくり夕飯の支度をしたいのに…と不満を持つようになりその事を義母に話すと「お互い食べたい物も違うしどうしても17時半に夕飯を済ませるのは変えられないから私は(義母)自分のだけ自分で勝手にやるからどうせなら毎日あなた(私)が作ったら?」という返事でした。             それなら私の願ったり叶ったり✨仕事から帰ってきても18時すぎだし毎日作るのは苦ではないし食べたい物を気にせず作れる😆💕という事で話し合いはまとまりました。

家計費の振り分け。

義母から生活費は少しばかりもらってます。     同居引越し当日、義母から「新聞を取らないとね!」「えっ新聞見ないからいらないです」と私が言うと、引越しの手伝いに来ていた義姉から「いつも新聞読んでるから頼んであげて👩」そう言われると何も言えないよな。という事で我が家の負担で新聞を頼むことに。      それから数日後、買い物に義母を連れて行くと毎晩ビールを飲みたいからケースのビールを買う。というので私は義母がその分を払うんだと思っていたら、夫からうちで出してあげようよ!と。                それぞれそこは親思い。なんですよね。でも嫁の私には全く読まない新聞や嗜好品までうちで出すのをずっと納得できなかった。これまた数年経ってそのうち子供達の進路に合わせて家計も少しずつ変化していく中で勇気を出して(割とこういうの苦ではない)都度、夫と義母とはちゃんと話し合ってビールも新聞も義母が払う事になっていきました。                    

ジャイアンのような私。

こうやって書き綴ると自分でもわかってはいたけどジャイアンのような私。でもこの家の生活を守って支えるのは私の役目だから言いたいことは言う❗️      これで良いのだ。間違ったと思ったらそこから直せば良い😌                      今後家事の一切をあまりしなくなり家族との会話も前ほどしなくなった義母の身に悪い変化が起きないか?少しの心配はある。だから毎日少しは声かけをして様子を見ていこうと思う。                  同居のメリットは毎日義母の様子が直ぐにわかる事。少しでも顔を合わせて会話(長くなるからなるべく短く💦)をしてちゃんと何か変化を感じ取ったら夫と話をする!

今、これがわたしのできる精一杯。






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