silent
twitterでも、これでもか。というくらいに吐き出してるつもり。
このnoteでも、きっちりまとめたはず。
もう私の中では解決したはずだし、なんならもうすぐ年も越す。
もう次に進んでる。
snowmanは他の番組やSNSでたくさん見かけるし、もうやりたくないと思っているかもしれない。
私も2022年の仕事も終わったし、あとは2023年を迎えるだけ。
なのに、なぜかsilentが忘れられない。
狂ってるのは自分が一番知ってる。
正味何回見たのかなんて、自分でも分からない。何時間かけたのかも分からない。
毎日検索していたtwitterの#silentも、最新はいちいち感想を書いてる人はもうほとんどいない。
世間一般はもう終わってる。
でも#silentの話題のtweetには、動画が流れてきて、検索しなきゃいいのに、しては見る、せつなくなったり、ニヤニヤしたり、時間の使い方がヘタすぎる。
何やってんだ。と毎日思う。
最終回から今日でちょうど1週間。
結末は見た。
納得したはずだった。
でも未だに普段の生活の中で、想や紬のセリフやシーンがふっと思い出されて、びっくりすることがある。
自分が好きな最終回のものが多いんだけど。
あの黒板のシーンから体育館、橋、想の実家、駅でのipod、待ち合わせに行く道のテレビ電話、駅での『想くん』からホームでのかすみ草、イルミネーションの道から教室のシーン。
1話の作文、教室のシーンから、名前を呼びたくなる後ろ姿だった、から、橋、耳に付けたイヤホン。最後の再会した手話。
最終回はとても綺麗に幕を閉じた。
全ての登場人物を拾って、救って。
『つむぎ』って呼べば喜ぶのは高校生の時から知っていたし、多分顎と首すじの動きから今の想のナイショ話も『つむぎ』だったんだろう。
でもね、教えてもらえなかった。
教えて欲しかった。
なんならtwitterにも書いたけど、絶対的な幸せな2人が見たかった。
最終回の最後の2人は、
想が耳打ちした何かで紬がこれでもないってくらい綺麗に微笑んで、涙を流して、それを覗き見る想の斜めからの横顔も、とてもとても幸せそうだったけど、
それはあそこからスタート、始まり なわけで。
まだ2人の未来は不確か。
きっと立ちはだかる困難にも、気持ちを伝えあって乗り越えるんだろうと示唆されてはいたけど、決定的なものを見せてほしかった。
ソレが一番わかりやすいのは『これからも一緒にいたい』『結婚して家族になろう』だったわけで、
でもそこを着地点にするような陳腐な話ではないこともわかってはいたし、結婚=幸せではないんだけど。
やっぱり期待してたのは、よくある5年後とかで。
結婚して家族になった2人は手話や口話を使いながら、2人で1つの小さな家に住んだりして。
想が声を出すことも手話を使う事もよくあって、『つむぎ』呼びは日常で。
やっぱりくだらない話しをしながら、時には小さなケンカをしたりして。
それを手話や口話で仲裁する小さな子どもたちもいて。毛足の長い大きな犬がいて。
2人が集めてたCDが1つの家に集まって、同じCDばっかりだね。みたいな。
飾るCDのジャケットは割れてるのもあって、手、気をつけてね。みたいな。
想の難しい本と広辞苑も大切に本棚にあって、想の服が少しずつ色が増えていったり、斜めがけのバックを持たなくなったり。
紬はまた長い髪をポニーテールにすることが増えたり。時には栗を2人で剥いて、大変だけど美味しいねと家族みんなで栗ご飯をほうばったり、『プリン』の手話可愛いよねと言いながら、みんなで食べたり。
休日には古賀センのところで、湊斗たちとフットサルしてる想を、紬と子どもと真子と、春尾先生と奈々が見てる。
紬母と想母はまごころおかずを持ち寄ったり、光と萌は何だかワイワイやってたり。
そんなよくある幸せいっぱいのその後が確実に見たかった。
納得いったようで、期待を残した最後だったから、あれから2人はどうなったのかな、とどうしても考えてしまう。
やっぱりどうにもこうにもすっきりさっぱりとは消化できない。
あの終わり方で見てる側に含みを持たせて、心残り持たせたまま ってとこまで計算されてたんだろうな。
プロデューサーさんや脚本家さん、はたまた公式のtwitterにまで自分の感想をぶつける と恐ろしいことまでしでかしたけど、
そうでもしないと、このsilentへの気持ちをどうして良いか分からない。
今日で1週間。
良しか悪しか、再放送は映らない地域に住んでる。
自分で見ようとしなければ、映像を見ることはない。
上述の勝手に作り上げた、その後の2人を糧に、誰にも迷惑かけない位置でsilentへの気持ちは持ち続けて行こうと思う。
twitterでやり取りしていた人たちも、もうさすがにsilentは飽きてるかもしれない。
どこに住んでるどんな人か分からないけど、画面上で話した事はある。
これから続けていきたい関係もできた。
言葉は交わした事はないけど、いいねを付けあっただけの人もいる。
出会い とまではいかない関係だけど、
その方々にも、まだ言ってるんだ。と思われたくない気もちもある。
twitterを開かなければはいおしまい の儚い実態のないような関係だけど、
普段の生活では出会えない人や、触れられない深い話も出来た。
silentで出会えた人たち。
どこまで続くのか分からないし、私の興味も移り変わるけど、
あ、あんな事言ってる人もいたな、と何処かでふっと想い合えたらいいな。
と、やはりsilentへの想いは積もるもので、うまく言葉に出来たかは分からないけど、今の率直な気持ち。
またふとつぶやいたり、書いたりします。
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