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初めての台湾旅(2024年6月)#2日目<駅弁> #第9回鉄道弁当フェスティバル台北 #鐵路便當節

<2024年6月9日(日) 2日目の予定>
終日自由行動
台北:ホテルグレイスリー台北(格拉斯麗台北飯店)泊

昨晩眠りながら考えた台湾キャンペーンで当選したNT$5000(約2万5000円)の使い道。やはりここは鉄道ファンらしく、2007年に開通した新幹線が良いかもと、駅の窓口で買う時に困らないよう「台北ー高雄」とメモ用紙に書く。ローカル線の「集集線」も乗ってみたい、「彰化扇形車庫(彰化火車站)」(彰化市) も見てみたい…といろいろな妄想が思い浮かびましたが、限られた時間の中では新幹線で往復するのが良いかもという結論になりました。

※ちなみに台北→高雄(左營)は新幹線にもよるけれど、約1時間半、価格は自由席NT$1445(約7200円)、普通車両NT$1490(約7450円)…普通に往復してもNT$3000ぐらいだから、電子マネーicash2.0の範囲内♪

※あと、新幹線の中で駅弁を食べることができるのか、一応聞いておきたいのでメモ。台湾ガイドブック的なものを見ると、鉄道での飲食は禁止されている路線もあるらしい…郷に入っては郷に従え…注意しよう。

帰国して台湾観光庁(TTA東京)台湾観光協会東京事務所に聞いてみましたら、「各都市の都市交通網であるMRTやLTR(ライトレール)に関しては飲食は禁止されていますが、台湾鉄路に関しては特に規制はありません。日本と同様で混雑しすぎて他の乗客に迷惑がかるような状況でなければ、大丈夫ですのでご安心ください。」とのこと。丁寧なご回答に感謝です。

テレビは朝、時間が表示されているチャンネルに。秒まで表示されるとは。あと子供がつり革で遊んじゃってる様子がニュースで取り上げられてました(^^; 

ここからは時系列で写真とキャプションでご紹介します。

朝10時:スタバは電子マネーicash2.0の対象店舗。ホテルからMRT忠孝新生駅へ行く途中にありました
中国語は漢字を見ればだいたい想像できる…っていうけど、スタバは英語の方がわかりやすいかも…
コーヒーと思いましたが、やはりここは台湾烏龍茶を。
MRT忠孝新生駅から再び台北駅へ。ん?昨日こんな風景だったっけ?
台北駅まで来れたのはいいけど、昨日の駅弁大会のイベント会場はどこだっけーーー??? んー^^; 多分「台鉄」「高鉄」があるから「市民大道方向」だと思うんですよ。その前に新幹線の切符も買いたいし。…ちなみに途中の駅窓口で新幹線の切符を買おうと思ったら電子マネーicash2.0は使えずΣ( ̄ロ ̄lll) 新幹線リッチツアーは見送りになりました…
この列はなんだろう?と思ったら「臺鐵便當本舗」の駅弁の列でした
丸い「排骨弁当」や「鐵路便當節」の掛け紙バージョン(真ん中)もあり、お腹に余裕があったら普通の排骨弁当も食べてみたいと思いながらイベント会場へ。
地下があまりにも(私にとっては)迷路なので、いったん地上に出ることにしました。保存車両がある!
各種サイトをググってみると、先頭のSLは1923(大正12)年に日本車両で製造されたLDK58。後ろの客車は台湾製気動車LDR2201。日本と台湾の融合!しかも修復されて綺麗に保存されています。
台北駅の地上から入り直し、食べ物の美味しい匂いに誘われて歩くと、イベント会場はすぐそこ。11時の開始前に間に合いました。時間前に入れないようにコーンとテープで規制してますね。
台鐵便當入場
11時の開始とともにすごい人です
日本からは「 肥薩おれんじ鉄道」さん。とにかく、くまモンがいっぱい。
くまモンを超えるナイススマイル!缶バッジありがとうございます。また乗りに行きますね♡
昨日完売だった「銚子電鉄」さんもすごい人です
愛がたっぷりつまったお弁当♡ということでしょう♪ 銚子電鉄さんにはとってもお世話になっています。台湾スペシャル、これは買う(食べる)しかないっ。
陰ながら応援してますっ(*^-^*) ファイトぉー
風呂敷?の柄は5種類。中身は同じだそうです。猫派なので、猫柄が嬉しい♪
会場の隅のほうに少しだけ立食スペースが用意されていました。(昨日は立食スペースに空きがなくホテルの部屋で頂きましたけど)
立食スペースで銚子電鉄さんの駅弁を頂きます♡ 掛け紙もかわいいイラストで、一日乗車券付きです。鯖でもない、肉でもない、初めてのスタイルの銚子電鉄駅弁にほっこりです。伺いましたら台北駅近くの日本料理屋さんに調整をお願いしているんだそう。なるほどの美味しさです。
そうこうしているうちに、同志がテーブルに。立食の丸テーブルは数少ないので相席です。駅弁をたくさん食べたいけれどお腹は一つ。そうだ!テーブルに相席になった人に駅弁の写真だけでも撮らせてもらおう!…とお二方に話しかけます。ある人は「台湾は日本語結構通じるよ」と言いましたが、全然通じません…。Google先生に翻訳してもらいなんとなく会話が成立。「うさぎの駅弁、めっちゃかわいいですね!写真撮らせてもらえませんか」というと。「そんなに好きなら2つあるから1つあげる」とHさん。しかも台湾鉄道の水と、鉄道グッズもいただいちゃいました。台湾に詳しいといえば古澤恵ちゃん♡ 「のんちゃん 若く見られたんじゃないの〜(笑)」と。そっかー ごめん、Hさん。私は多分お姉さんです…(^^;;) そして「台湾で困ったら連絡もらえればなんとかする」と恵ちゃん、やはり女神ですっ。
ありがたく、野菜弁当いただきます
ちなみに3種類ありました
台湾の福井食堂では駅弁アイドルもいらっしゃって、ひっきりなしに撮影にこたえておりました。かわいいですよね♡
駅弁コーナーをまわっていると、台湾の方からお菓子の試供サービスあり、ふわふわのシフォンケーキ(?)を美味しく頂きました♪
JR東日本のブースでは、とにかく新幹線の駅弁が大人気♪ 台湾の方が「シンカンシェン」と楽しそうに駅弁を指さす様子が印象的でした。ちなみに人気なので整理券を配布されていました。
日本では冷めた状態での駅弁が普通ではありますが、台湾では暖かい駅弁が好まれるとのことで、JR東日本では保温庫(だと思う)に入れて提供されてました
こちらも行列でした。関山(グワンシャン)の弁当。鉄道的には「関山旧駅」が知る人ぞ知る駅で、日本統治時代を垣間見ることのできる駅舎は廃駅になったけれど、保存駅舎として残されているようです。(←ググってみたところ(^^;)。駅弁的には、「焼鯖弁当」(NT$150)、「排骨弁当」(NT$120)、「叉焼弁当」(NT$120)など。お値段的には約700円とお手頃価格です。
近江鉄道さんでは「近江和牛咖喱便當」(NT$280→約1400円)。毎日限定100食! 近江牛とカレーって絶対美味しいと思いますっ がちゃこん駅長をたてていますが、近江姉さんのピカピカの笑顔しか目がいかないわぁ(*^-^*)

駅弁の紹介はたくさんありすぎで、合間を見て更新していきますので、たまに見てください。

今回の駅弁大会で気にかかっていたのが、台湾地震です。2024年4月3日に発生した「花蓮地震(かれんじしん)」。令和6年能登半島地震の時も1月5日から民間の募金が始まり「19日の締め切りまでに13万4000件余り、総額で日本円に換算して25億円余りが寄せられました。」(NHK)。

花蓮地震の被害を伝える写真は痛ましく、Google翻訳先生を通じて花蓮ブースの方とお話をすると、今回は募金ではなく、チャリティ商品を販売しているとのこと。気持ちだけですが…とチャリティ商品を購入させて頂きました。

チャリティ商品のピンバッチ。マグネットタイプもあるとのこと。1つNT$250→1250円。4つ購入しました。旅の最中、ずっと現地の方には親切にして頂いてありがたく、一日も早い平穏な日常を祈っております。

そんなこんなで今日は2食を食べ、トレインレストランでお茶もし、これから少し台湾観光っぽいことをしたいと思います(*^-^*)

人気の台湾の福井食堂は、あっという間に完売してしまったので明日リベンジします!
多分漢字からすると「今日は完売したので、明日またどうぞ!」みたいな感じでしょう。


(2024年6月17日 記)







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