空き地の作り方

週明けあたりから、なんとなくゆるりと人出が増えてきたような気がしてます。このまま終息に向かうのか？そんなに甘くないだろ、と思うんですけど。サニーサイドのきむらです、おはようございます。

画像はワイヤークロッシェのアマビエ様です。ピヨピヨ。

この状況で、4月より徐々にリモート開催を謳いレッスンを継続していますが、生徒さん達は３つに分かれました。参加される人、オンライン開催はよくわからないので、いつかリアルで開催した時に参加しますという人、なんとなく作るという気にならないので今は見合わせますという人。

そして生徒さんだけでなく、作家仲間も、オンラインはよくわからない人、リアルを心待ちにしている人、YouTuberデビューした人、創作意欲がわかないという人に分かれていました。作家も同じ人間だよ。

私は、きっと立ち止まったら動けなくなってしまう。
だから今は意識して何かしている感じ。
更年期障害のあの時を思い出すよ・・・動かなきゃ動かなきゃと思えば思うほど身動きが取れなかった。今は自分の意思で、力で、なんとかなる状況だと思っているので。
そして今、WELINK.の活動で、さまざまなジャンルのクリエイターさんたちとお話をさせていただいているんだけど、これが私に「余白」を与えてくれているのだと知る。余白・・・余分？あまり？空き地みたいな部分。

誰かとただ話す。試してみて欲しい。

自分について話す、相手のことを聞く、なんて作業が、私に梯子のようなものを与えてくれている（デスストのこっちが順路ですよ表示とかにも似ている）。
そうそう、先日カリグラフィーのオンライン講座の体験をしたんですよ。
他の先生のオンラインってどんなかなと思って申し込んだんだけど、それがさあ、楽しかったんだよ・・・
ああ、ものづくりを楽しめる自分が戻ってきた！と思った。
何かを自分の手でつくることはやっぱり楽しいよ。今月も参加する予定！（一緒にいかが？奥さん）

でも大前提として、そのためには「空き地」がないと。
生きることに精一杯なうちは絶対無理だ。いい悪いではなく、それはその人のペースだから急ぐ必要なんて全くない。全く。

サニーサイドで開催している「無料体験会」を「きむらとzoomを試す会」と変更しました。昨日は久しぶりに会う生徒さん。ビデオがオンになってお互いの顔をみたとき、わー！元気でしたか？？って本当に嬉しかったなあ。
いいんだよレッスンなんて今は！（いや大事だけどな！今は優先順位の話だ！）
いつでもご参加ください。元気ですよ、って言いにきてください。
空き地の土管の上で、きむらのリサイタル開催中です。

昨日は作家仲間とこじんまりしたズー飲みをしました。
「いろんなことがあったけど、乗り越えてきた。だからきっとこれも乗り越えられるはずという妙な自信」に支えられて、前進あるのみ！と誓い合いました。

今WELINK.で配信中なのは、私の同級生でもある森井ユカとのトークです。
テキストもありますので、文字中毒な人はそちらと合わせてどうぞ。
聴いてても「空き地」はできるのかしらん。できるといいな。前後編と長いのでながら聴きで。
また週末、新しいクリエイターさんの収録を配信します。