
緊縛できるとモテるのか?
さて本日ですは、緊縛に興味がある、または緊縛を始めたばかりの人たちの多くがきっと気になっているであろう、「緊縛できるとモテるのか問題」について話をしたいと思います。
#俺だってモテたい
緊縛できるとモテるのか?
結論から申し上げると、モテるようになる人と、余計に嫌われる人との両極端なように思います。
「モテ」の定義にもよると思うのですが、特に人見知りで、面識の浅い人とうまく話せない人にとっては、緊縛ができるというひとつの武器(話題)を手にすることになります。
そもそも1歩も踏み出せなかった人が、とりあえず1歩は踏み出せるようになる(話しかけるきっかけが得られる)という意味では、大いなる前進であると言えます。
まったく話もできなかった人が、会話のきっかけを得て、あわよくば縄を通して直接的な接触ができるようになるという意味では、それ以前に比べて遥かにモテるようになったね、というヤツでして。
ただ、問題はそこから先ですね。
ここで、更にモテる人と、むしろ嫌われる人とで大きく分岐します。
先に述べた接触までのハードルが低いが故に、嫌われるのも一瞬です。
しかも、「あなた嫌われてますよ」なんてなことを直接言ってくれるような人はいないわけで、ひっそりと静かに避けられていきます。
なので大抵の場合、嫌われていることに気づけません。
いやー怖い。超怖い。まじで怖い。くっそ怖い。
じゃーどうすりゃーええねん、となりますが、ひとつの目安としては、一度縛らせていただいたことのある人に、2度目、3度目お会いしたときに、また縛ってくださいとお願いされるかどうか、というのはあると思います。
ここで注意したいのは、最初に縛った後に言われる「また縛ってくださいね」というのは、あくまで社交辞令なので気をつけましょう。
社交辞令を鵜呑みにして、次に会ったときに縛らせろとセマりがちな人がいますが、それは最悪です。
そういう人は、秒で嫌われます。
あくまで相手の人から言ってきてくれるか否か、これ大事。
その他、嫌われがちな人の代表例はこちら。
・不潔である(汗っかきの人は事前にシャワーを浴びてくるとかしようね)
・ひとりよがりである(自分の欲求が優先しちゃう人)
・ちょっと話しただけなのに、その後しつこくDMを送ってくる人
・前回の記事で言及されているような人
一方、モテる人ってどんな人?なんですが、これはもう緊縛に限らずどこの世界でも共通ですが、とにかく相手の欲求に答えられる人です。
徹頭徹尾、受け手ファーストです。
だからと言って、「どうしてほしいの?」とか「なにが気持ちいいの?」なんて質問攻めはだめです。超ダメです。
そんなに自分の欲求をスラスラ答えられる人なんてほとんどいないし、むしろめちゃくちゃ困らせてしまいます。
受け手さんの生態系を学び、相手の人の表情や声音、振る舞いを注意深く観察し、反応から察する。
これができる人、もしくはこの努力を怠らない人がモテます。
初心者もベテランもありません。
モテモテな初心者も、嫌われ散らかしているベテランもいます。
むしろそこそこ縛りができるようになったくらいが超落とし穴です。
油断大敵。
当たり前といえば超当たり前の話ですが、緊縛だろうがなんだろうが、結局モテるのはこういう人だよね、っていうだけの話でした。
がんばります。
#モテたい
なお余談ですが、「モテたいから縄をやるなんてケシカラン」と言う人もいますが、そもそもケシカランくない動機で緊縛始める人なんているんだっけ?って個人的には思っています。
モテたくて始めたけど気づけば一流のミュージシャンになっていたなんて人なんていくらでもいるでしょう。
なんにせよ、(人を傷つけることを目的としたものを除き)どんな動機であれ、新しいことにチャレンジしようという人は、みんな大好きです!
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