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大山(おおやま)-1st visit-⛰

神奈川県は伊勢原市、関東百名山の大山。

かつては「あめふり山」とも呼ばれ、雨乞いや五穀豊穣の対象として信仰を集めてきました。

あめふり山に建つ「あふり神社」
阿夫利神社の名称の由来はまさにここにあります。

人気観光スポットだけど関東以外の方が大山を知っていると「お、良く知ってるな」という印象を受けます。

私は小さい頃に行ったけどあまり覚えてないから実質初めてです!

トレッキングシューズは履いていくけど、今回は登山というより観光目的なので山頂まで行くつもりはないですよー!(無理はせず)

一応言っておくと「だいせん」じゃなくて「おおやま」の方ですからね!


新宿から阿夫利神社までどれくらいかかるの?🚃

新宿から行くと大体所要時間は以下の画像のような感じ。
観光シーズンだと伊勢原駅から直行便が出てるのでスムーズに行けば検索で出る時間より少し早く着いて1時間40分くらいになるはず。あとは乗換をうまく頑張って!

体感で書いてみた阿夫利神社駅まで乗り物を使って行った場合の所要時間(観光シーズン)

ちなみに阿夫利神社駅から阿夫利神社下社は徒歩1分くらいでほぼ無いも同然なので考慮せんで大丈夫ですー

あと神奈中バスを下車してからケーブルカーの駅までは「こま参道」っていう参道を通るので売店の誘惑に負ければ負けるほど時間をロスしていく感じですね~

神奈中バスを下車以降の道すがら

現在位置
こま参道の起点
オシャレな店もありますねぇ

大山で有名なものは「大山豆腐」とか「きゃらぶき」とか「コマ」とか。
他にも地元の食材を使った料理も置いてたり、その場で食べれるものもあった。誘惑があるけどこういうのは帰りにしとこ。

ここからちょっと山を登るよ⛰

今回はケーブルカーは利用せず

先ほど貼った画像の時刻表ではケーブルカー利用時の時間を書いてたけど使わないで登ってみます(ケーブルカーの景色もちょっと気になるけどね)

でも体感では若干ケーブルカー使う人の方が多い気がするなぁ。

あとちょっとホームページ見てみたらケーブルカーの駅はフリーWi-FI使えるみたいなのね。こんな山の駅でも飛んでるなんて時代が変わったねぇ。

運命の分かれ道

こう道が分かれているのは良くあるけど体力に見合った登山をしましょ。といったところなんだけど、「男坂」方面は阿夫利神社下社へ直通で「女坂」は大山寺経由で阿夫利神社下社に行くルートですね。

最後の方は変わらないくらいちょっと険しいけど基本的には女坂の方が緩やかです。男坂は行くなら登りで行った方がいいですねー

とりあえず私は男坂方面で登ってきます!

男坂の入口、いきなり険しいご挨拶だこと
この岩場は歩きやすい方です

足場が狭くて形も安定しないので変な筋肉使います。
そして上からは自然の風でドングリが落ちてきて頭に直撃しそうになる。

下山する人が踏み込んだ足場から小石が落ちてきて私に当たることもあります(すまんと手を合わせるお兄さんにイテッと小声でいいつつ笑顔で応対)

途中で左脚に張りを感じたので立ち止まって足を延ばしてマッサージしてたら優しいおじさんがシップをくれました(アリガトウゴザイマス!)

山での出会いって素敵。私は結構コンニチハーとか挨拶しちゃう方です。

阿夫利神社下社に到着!

あそこに阿夫利神社の鳥居が!今日のゴールはもうすぐそこ!
阿夫利神社下社に着きました!

拝殿のすぐ横ある通路を進んでいくと大山名水(飲用可)を汲むことができます(オイシイ)。
さらに先にはさざれ石があったり、願いに合わせて蝋燭をお供えできる場所がありました。

景色が良好、少し赤みがかった感じも良い

拝殿の向かい側から見える景色がすごく良い。この感じだと今年は11月第3週くらいが紅葉のピークかもしれない。

この最高の眺望を見渡せるカフェも併設されてるからいつか行ってみたいな。

ていうかこんな高い場所に立派な神社があるのがそもそもスゴい。
ケーブルカー使ってでもいいからシーズン問わず是非一度は来てみてほしいねぇ。

ここから本社を目指せる

大山の山頂の阿夫利神社本社を目指す場合は拝殿の左脇をさらに進んでいくことになるんだけど、本日はここで引き返すことにします(今回は1st visitだから次は準備して行ってみるぞ~)

何かお昼ごはんを食べましょう🍛

けどお昼はまだ食べてないから何か食べよっかな。

少し階段降りると「AFURI」っていうラーメン屋さんがありました。
都内だけじゃなく海外にも何店舗も展開している有名店だけど、阿夫利神社付近でもやってるのが何か良い(多分店名の由来もこの阿夫利神社から来てると思うし)

山に登って塩分を欲しているところにラーメン屋って結構いい商売なのでは?(食材運んでくるのが大変そうだけど)

大山きのこカレー

お店に入ると結構賑わっていて大半の方がラーメンを食べてます。
私は行ったことあるお店なのでこの店舗限定の「大山きのこカレー」を注文。

渡されたブザーが鳴ったら受け取りに行くフードコードスタイルで料理が提供されます。

ところで人気の柚子塩らーめんとかは1400円でやっぱり高いよねちょっと。
大山きのこカレーは1150円でラーメンよりかは安い。けど感覚バグってるだけ。

肝心の味は椎茸やしめじなど山菜だけじゃなくてちゃんとひき肉も入ってて美味しかったです!山をイメージしたライスはとんがってました笑

これは有名なさくらやの暖簾「ルーメソ」

AFURIのすぐ近くには何度かテレビで取り上げられたこともある有名な暖簾がありました。「さくらや」っていうお店です!

「ルーメソ」、ってのは縦向き用のラーメンの暖簾を誤って横向きに取り付けちゃったとかそれが始まりだったような。

ルーメソとは別に気になってたものがあって入店。

おでん一皿(¥400)

メニューにある「おでん一皿」を頼むとこんにゃく×3とちくわ×2のセットがやってきます。

一味をかけると美味しいと言う店員さん。私もかける。

一味をかけたこんにゃく

このこんにゃくに一味は合い過ぎるよちょっと(ハイキングだからってのもあるのかもしれないけど)

おでんは味が染み染みでどこかで聞いた通りやっぱり美味い!

串5本なのにあっという間に食べてしまった(隣でビールを飲んでいたおじさんに釣られてお酒を注文しなかった私を褒めてほしい)

とにかくこれはオススメしたい!

下山!でも途中に大山寺に寄りたい!

帰りはどっちルートで帰るか

行きは男坂ルートできたので帰りは女坂ルートで帰ります(あと男坂の階段は縦幅が細くて怖いので)

看板の説明にある通りで大山寺を経由したい場合は女坂ルートを使わなくてはならんっていうのも理由です(ケーブルカーにも乗ってみたかったけど)

まあまあ険しい道を下っていくとちょっと足がぷるぷるする。
下りって登りとはまた違って普段あまり使わない筋肉使うよね。

手すりがあるので安全に自分のペースで降りていくこと10分くらい。すると建造物が見えてきた。

ここをくぐります?

看板通りだとここをくぐっていくそうだけどあってます?
関係者らしき人が上の道を通って何も言われなかったのでこのまま進んでみます。

でもまあこの右の建物がどうやら大山寺の本堂らしい(帰宅後本堂の写真が一枚も無くて愕然としてる)

本堂の中にありがたいお言葉

この山中でビニール傘なんてこんなんなんぼあってもいいですからねー
¥500だって全然良心的な価格設定ですし。

大山寺の山号は雨降山(あぶりさん)。
一目で阿夫利という名前と関係があるのがわかる山号ですね~

奈良時代に開山した真言宗のお寺さんです。
元々は阿夫利神社下社の位置にあったそうです(詳しくはHPを参照)

階段を上から
階段を下から

やばいねこの一面のモミジ(語彙力を失う)

緑のモミジも好きです。そしてもうすぐ紅く染まる。
夜はライトアップもされるから見てみたいよなぁー

あー時間が合えばもっかい来ちゃおうかな、そしたらインスタにでもアップロードしよ

このあとはつつがなく下山。

大山を登った帰りのバスでは皆ぐったりしてます。
すぐ近くにある鶴巻温泉で疲れを癒して帰る観光客も多いです。

今がピークの大山観光に是非行ってみて!(階段は譲り合ってお気を付けて)

次はどこに行こうかな。。。(もう予定立ててる)

※次回の投稿は3週間後の予定です

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