いるかいらないか整理して考えてみよう
いくつかあった仕事を乗り越えて、今週は少し時間ができました。色々と準備に追われる最中、息抜きに新しいベースを手に入れることを妄想し、具体的にあれがいい、これがいいと迷走を繰り広げ、さて楽器屋さんへ繰り出すかとなった時、それらの興奮が収まっていることに気付きます。
手持ちの楽器を持参して不満を覚えた現場は、来年2月にまた予定されており、近づくにつれ、もしかするとまた同じように、考える内容までそっくりに脳内が楽器選びトピックで満たされかねません。とはいえ、今すぐいるか?となれば、そうではないので慌てて何かを買ってしまわないように、という自制心が働いている、いわば健康な状態に戻りました。良いことです。
要するに、何が来ようと、持っている楽器でこなせるのだという事実を認めるべきです。ちゃんと足りてるじゃん?と自分に問うたならば、まぁね、と答えざるを得ません。
で、ストレス解消目的の妄想癖ではなくて、実際に感じたことは、それはそれで真実ですから、こうして記録することに意味があるし、長い目で見れば解決していくべき問題でもあるし、何らかの向上の助けになるかもしれません。お読みくださっている方々には、当てはまらないかもですけれど。
近々に考えてきたことは、アクティブ・サーキット、ピックアップ、スケールといったトピックだったかと思います。どれにも、自分には答えがあり、こうしたい、いや、次はこうしたい、という方針が見えています。
それらを満たす現物が世にあれば、すぐに所有してもいいと思っていますが、発注して作ってもらわなくては存在しないようです。次の機会が2月と書きましたが、それまでに間に合うオーダーは有り得ないですから、その線で今動くことはありません。緩く張ったレーダーに引っかかるものが見つかれば行ってしまうかも知れません。それがいい音だったら、つい惹かれてしまい、条件を甘くする(ネガに目を瞑る)こともありますが、できたら、もうそれは行わない方がいいでしょう。
そうは言いながら。遠い目をして思うのはKensmithのシングルカットは良かったなぁ、買っておけば良かったなぁと悔いが残ってて、軽くないから買わなかったのですが、今一番欲しいと言えば、ピンポイントでそれなのでした。コロナで生産が止まる、インフレと円安で高騰する、ビルダーに不幸があって生産できなくなる、どれも全く予想できなかったです。妥協してでもあったときに買わないと、いずれまた後悔かな…。
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