休日、と次買うガジェット…

7月20日土曜日午後3時をまわったころです。noteの更新が久しぶりになりました。今月は非常に忙しく、月末までに抱えている案件は、まだ3つあり、日常の仕事は継続しますので休みなく働いています。次の休みは8月2日。少し前は体調も悪くしていて、それはどうにか回復したようですので、あと少し頑張ります。しかるにパソコンに向かって落ち着いて文章を書く、などということはおざなりになっていました。

都知事選なんてものがあり、あれから既に2週間近く経ち、本当に時間の早さを痛感します。あの日は仕事を終えて地元へ戻ると午後7時。投票に間に合う予定でしたが、新しく住む地において初めて訪れる投票会場の付近に、まるで駐車場が見当たらず、しばらくは右往左往してみたけれど諦めて自宅へ戻りました。そこから徒歩で投票所へ向かうには15分程見込まれ、暑さと疲れも相まって、結局断念しました。議員選出なら是非投票したいものですが、首長の信任・不信任であるならば周りに任せてもいいかなとも考えていました。私は数年前に都民となり、それまでに住まっていた県よりも何かと充実した行政を実感しておりましたので、むろんそれは区分が異なりますが、現都知事に対する、交替させたいという強い意向は無かったものですから、続投となって安心こそすれ、大きな不満はありません。

といったあたりを書きかけていた下書きが、noteを開いた最後でした。あれからいくつかステージに上がったり演奏活動をしておりますが、そのための準備に追われ、譜面書いたり練習したり、はたまた自治会長としての公務があったり、プライベートな分野でも例えば決算だったり、各種保険の継続や満期に関する手続きに時間を取られています。全部、この7月内に集中していてやばいです。8月に入れば少しは落ち着くので、その時が待ち遠しい。

昨日のニュースで体操女子のエースが喫煙・飲酒の事実で五輪出場辞退というトピックを見ました。NHK杯やその前の全日本だとか、体操競技の中継はだいたい見ていたので期待も持っていたのですが、残念です。では5人目に次点の選手が出場するのかと思いきや、登録期限が過ぎていたとかで4人だけで戦うとのこと。こうしたことについて、私感では、出場辞退を保留にして予定通り5人で戦い、その結果はどうあれ、五輪後に反省を示す行動、例えば社会奉仕など(無償で学生に体操を教えるなど)を懲罰といった形で消化させるなどできないかと思いました。19歳は未成年ではなくなりましたが、法律で飲酒・喫煙を禁じられていますから、連盟の定めた規律違反であるというより、単純な違法行為として論じられるべきです。飲酒・喫煙の背景に過多なプレッシャーがあったと説明がありましたが、それは意味を成しません。プレッシャーを与えていたのは連盟だし、選手を自制させる教育を成せなかったのも連盟の瑕疵であり、我々が責任を取ります、という形を示すべきだったというのが外野の一意見。

ところで、最近高1の男子生徒からマルチエフェクターを買いたいのですが、と相談を受け、まだ歴3ヵ月ほどなのに随分志は高いのだなと感じました。Line6 HX Stompを考えているとのことで、それは自分も使っているから良いと思うけれど高くない?、HX Oneで良くない?みたいに話したら、あれは同時に複数使えないから駄目、との回答で、それくらい詳しいなら、じゃぁそれでいいんじゃない?と言うほかありませんでした。前者が85kくらい、後者が45kくらいと、どっちも高価ですけどね。

別の学生さんからPod Express Bassを買ったんですけど使い方がわからなくて〜といった相談もありました。こっちは30kくらいなので、ごめん、大人の頭では高校生に相応しいのはこっちかな、と思っちゃったりするのですが価格要因で語るのは昨今は間違っているようです。

そんなこんなで、自分でも少し調べてみて、実際私、8種のエフェクトを同時使用できるHX Stompは時々使っているのですが、大きく重く、ちょっと持っていくのに覚悟がいる、それ用の大きなボードを組まなくてはならない、といったデメリットも感じていた中、Oneはいいなと思い始めました。

Expressの方は、各種動画を見てみまして、あまり求めるものではなかったです。というのもHX Stompを持っていれば不要かな、という意味で。逆に、じゃぁStompをどうしていたか、と言えば3つのフットスイッチに、歪み、エンベロープフィルター、オクターバーをアサインして、結局3個のエフェクターのどれかとしてしか使ってなかった、これが私自身の典型的な使用法であったということに気付いたのです。なのでONEのメリットを感じるのです。

そもそもHX Stompを購入した動機は、とある楽器店にてリバーブを所望した際に店員に勧められたからです。マルチには興味0だった。ただ試して良かったので買ったわけですが、すぐ後にStrymon bluesky買ってますから、HXはちょっと使うのには大袈裟であることを実感していました。むしろHXは外部プリアンプをルーティングしたりして、トータルな音作りに対する基幹として配置し、私にとって必須なボリュームコントロールをエクスプレッションペダル(ミッションの高いペダルも買ったよ…)にて行えるなどのシステム構築に意義があったわけです。本来なら半畳ほどのボードを400x300くらいの占有スペースに凝縮できるのが強み。ですが、それでも面倒と言っているくらいですから、未だ巨大すぎるのが実情ですかね。そこまで要求されるタイプの仕事をやってないわけだし。

今のペダルボードでは1個だけコンパクトなペダルを入れられるのでONEは最適と思っておりマークしているところです。が、更なる小型化を目指し、何か1個だけ持って出掛けられないか、今より減らせないかということを、このように忙しくなると考えるわけです。

私が電車移動の条件下で、道具類を最小限にしたいなら、リハなどシールド1本という場合もあるけれど、通常少なくともボリュームペダルとバッファー内蔵のチューニングメーター(Shin's musci baby perfect volumeとt.c.のpolytune3)、ACアダプター、パッチケーブル、シールド2本を持っていきます。これがミニマム。ボリュームペダルはボードではWeed modのアーニーボール(100kΩ)を常用していて、所有する中でこれが一番音が良い。シンズが次点。こっちも100kですがパッシブベースでもOK。

さて、さっき知ったのですがアーニーボールにチューナー内蔵ボリュームペダルというのがあったんですね。

これなら1筐体ですんで、パッチケーブル不要。ACアダプターとシールド2本で間に合ってしまいます。マニュアルで確認しましたが、コンサートピッチを設定できるのと、チューナーを常時onにできます。私は演奏している最中にピッチを確認したい時があり、ミュートしなければチューニングできないのは不可であるし、ピッチが440Hz固定なのも困ります。少し前にEBS Microbass3を買おうかなと検討したことがあるけれど、あの中のチューナーは440にしか合わせられないので使い物になりません。440Hzに調律するピアノってあるのかな?寡聞にして知らないのだけれど…。

というわけでアーニーのVPJR TunerがLine 6 Oneに勝って、今一番欲しい道具になったのですが、これが高い。音屋価格410k、ポイント換算で39kと。ボリュームペダルとチューナーが1体になっただけのものであるなら26kくらいしか払いたくないなぁ。二の足を踏みます(ボリュームペダルもチューナーも10個ずつくらい持ってる…)。

※数字の後に付くkは1000の意味です。20kHzは2万ヘルツですし85kは85000円みたいな。

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