やっと終わらせた

10時から15時半までレッスンやって県税事務所へ着いた時、16時を優に回っていましたが、驚いたのは受付時間。役所は17時までと思っていましたが、ここは16時半までと入り口に貼り出してある。あぶな

法人納税の窓口で、また同じ説明をし、提出したい紙を渡すと、謄本持ってこいと言われました。電話で問い合わせた際には定款を添えて、と言われており、それに類するものとして遙か昔の全部証明書を、渡してもいいようにコピーして備えていました。見せましたが、提出したい異動届の内容を証明するものではないと言われ、却下。なしてここはこんな厳しい?

職員は一度引っ込み、同僚と相談して端末に触り、しばらくして戻った時には、現時点での記載事項と移動申請の内容が一致していますので受理できます、と返事されました。16時30分、窓口が閉まる時間です。

あなたに話したとおり、国も都も市も、前所轄の市も受理しており、ここ(県)が最後だから、証明などいらないでしょ、と声に出かかったけれど引っ込めました。とにかく、これで無事終了。長かった

先日、税務署に時間ギリで行った時も、17時3分くらいに庁舎内から人がぞろぞろ出てきました。0分の時報と共に仕事終えると、ちょうどこれくらいに玄関に現れるのでしょう。超ホワイト企業

まぁ、とにかく今年の最大の山場を超えました。例年のごとき出費は覚悟していたけれど、どうやらご容赦いただけたよう。ありたいです。今年はこれでもう終わったようなもの。

先週の『らんまん』は怒濤の展開で、なかなかに重苦しかったです。たしか火曜と思うけれど、東大の教授に放逐された晩、明け方まで歩き周り、帰宅した時の空の色、縁側にて寝ずに待つ妻と娘、そうした写真(映像)の威力が素晴らしくて流石と思いました。木曜の朝(だったと思う)、その印象と真逆の気持ちの良い青空、そこに舞う白い胞子たちの清々しさは心が洗われるようでしたが、続いて現れる無垢な童女のかわいらしさが胸を締め付けます。救われることはなく、天に召されていきました。そして土佐のシーンも、みな美しかった。

朝の、連続テレビ小説制作陣、やるなぁと感心しきり。一方の大河というと、まだ直近のは見ていませんが、前週の伊賀越えはなんだかなぁでした。やっぱり私にはギャグに見えてしまう。いや、承知で笑いを含ませている。ちょっと抵抗があります。

というのも、今回はデフォルメが過ぎます。内村さんが出てこないのが不思議なくらい。ヴァイブラントと言わば聞こえがいいけど、キャラを作り過ぎていますよ、絶対。もっと、みな無感情に動いて欲しいと個人的に思います。好みの問題です。そしてスタジオセットの絵では感情移入ができません。

民放のドラマは、1話を視聴できても2話の途中で脱落してしまうものばかり。大半はもう見ておりません。現時点で落ちていない作品が、では図抜けているのかと、vivant以外はそうでもなくて、犬のシッコーとか、見始めるとまるっと見てしまう抵抗感の無さで生き残っています。それって褒め言葉か? codeは出ている人達はみんな好きだけれど、あり得なさ過ぎて面白くなくなっちゃいました。

vivantは、なんかYoutbeに、ものすごく考察動画があがっていますよね。私へのお勧めにがんがん推されてきます。見てませんが。ただサムネとかタイトルとかで、みんな凄い、よく見てる!と驚嘆するのですが、一昨日の4話を見て、やっぱりとんでもなくてひっくり返りました。いい意味で。エンターテインメントとして絶賛しておきます。

二階堂ふみさんは、結構前から映画で見て気にしていました。それこそ園監督作で染谷さんと共演したヒミズ以来、私の男もそうだけど、若手で1番かもという認識でおりました。とくに『ほとりの朔子』(2014年)は良かった。深田晃司監督です。青年団と関係があり志賀廣太郎さんも出演され、本当に好きな映画でした。だから、というわけでもないけれどvivantでも別格に感じます。彼女じゃないとできない仕事。関係ないけど阿部さん、時々仲村トオルさんが喋ってるのかと思ってしまいます。好きだけど

あとまだ見てるのは向井君か。これ、ふと思ったけど、今回のバチェラーと被るよね。女性の視点の方が圧倒的に大人であり抽象度が高く、男が幼稚で旧態依然としている構図。

バチェラーって、単に独身(男性)という意味だと思うけれど、昔々、洋物の大人雑誌にありましたよね。プレイボーイ、ペントハウスと並んで日本語版もあったと思います。またバチェラーパーティとか言って、独身最後の日に新郎が悪友達の計らいでプロ女性を呼んで遊ぶみたいな図も、日本が昭和だった頃の洋画にいっぱいあった気がする。そういう不遜な響きを含ませての恋愛リアリティーショーだから、超豪華ロケの裏側で泥仕合の精神戦を露呈させる悪趣味さを売りにしているはずなのだけど、やはり「ジャパン」となると生真面目になってしまうのですかね。真実の愛とか言い始めて。

私がアメリカを発つ前にABCで始まって、少し見ていたけど、あれから10数年を経てアマゾンが作るって、時代が変わったなぁとつくづく思います。産業革命です。あの頃、アマゾンはまだ通販の書店でしたからね。

バチェラーって、何もかも備えたパーフェクトガイじゃなかったでしたっけ。それが今回は、私が知らないだけかも知れないが、そうでもない、という…。自分より若い女性に、そのままでいいよとか、上から目線で癒やし効果があるであろう言葉を投げかけるけど、その女性の方が社会的に成功していたりするという。向井君みたいです。そのドラマの方は、周囲の人達に、同じく真摯な悩みが顕在化してきているので面白いです。今日の日記はこんな感じ。高校野球の開会式、壮観でしたね。あとYoutube Premiumの値上げ、困ります。

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