docomoから格安SIMへ

1週間前ころにdocomo（NTTと言ったかも知れない）から受託された業者を名乗る営業電話がありました。要点だけ言えば、OCNへの乗り換えの案内であり、そのままdocomoショップの店頭予約までを、その1本の電話で取り付けるという要領の良さでした。メリット・デメリットについて対面で説明したいとのことです。

その時に、具体的な料金の話があったため、話を聴く価値があると考え、約束した昨日、最寄りのショップへ行きました。事前に自身で現在の使用状況、料金プラン選択の良否などについて、あらかじめ見ておきましたが、ちなみに二つ折り携帯の時代から長年docomoを利用しており、3年前にiPhone11proへ機種変し、愚直にその代金を分割で支払ってきて、このたび無事に最終回を払い終えたところです。

SNSは、ほぼ自宅のPCで見ており、出先でのデータ通信はwifiも利用できるため極めて少ない方と思います。平均して0.5GBを下回ります。電話は固定電話を置かない生活を続けてきたので「かけホーダイ」的なプランを付けており、実際問題、そこは全くの払いすぎだったのを知って、オプションを外したばかりでした。先月、ようやく新居に固定電話を取り付け、それもdocomo系の光回線ですが、携帯電話での通話は減少する見込みです。

機種代金含め、10000円を超え、docomo for DAZNの契約もあって12000円強を連綿と払い続けて来たわけです。このたび案内されたOCNモバイルONEの0.5GBプランは月々550円、加えてdocomoのキャリアメールアカウントを継続するための330円、DAZNが1925円、ユニバーサルなんとかが2円、というわけで通話料を除いて2807円。通話単価も下がるために、半額としたなら300円足らずといったところで、3100円くらいになる見込みです。

二つ折り携帯時代から、出先でのネット通信にはiPadを使用してきて、そちらには月額528円のデータ専用SIMを入れています。実を言えば、自宅へ引くネット回線に6000円程度の固定費がありますから、機種代を含めれば22000円程度、毎月落ちていたのです。

実際のところ、docomoのプランからOCNへ転出して浮くのは2500円程度かと思います。しかしiPhone11が払い終わりますから、6〜7000円ほどの節約になるでしょうか。全ての通信費の合計が15000円となるのなら、これまでの支出を思えば御の字です。これって世間的にはどうなんでしょうか。1人所帯の支出として。まだ大きい方ですかね？

痛いのはDAZNですよ。当初1078円でしたから。前はF1が終わると解約し、シーズン開始時に復活していました。それが一旦止めての再契約だと3000円という話が出て、もう通年契約しっぱなしにするしかなくなり、休止せずの月額1925円の値上げもありました。

今回、MNPによってdocomo for DAZNがどうなってしまうのか不安で、そこは移行するか否かの条件でした。10/31に解約し、そのままそく再加入という手続きで金額が維持できているようです。ただ、DAZNの方の規約では、解約手続きで即刻視聴できなくなり、再加入は日割りでなく月額とのことですから、たったの1日でも10月分が重複請求されるのではないかと気が気でありません。

MNPの事務費用、SIM発行手数料等、たしか4000と数百円くらい請求があるようです。ただ、上の計算では2ヵ月で元は取れる見込み。サブスクはアマゾンプライム、ユーチューブプレミアム、アベマと、このDAZN以外に3000円程度の支払いがあるので、依然として18000円、2万円弱かぁ、と思えばやっぱり重たい負担ですね。ちなみにキャリアメールを持ち越しているので、OCNに換えた変化というものは皆無だと感じています。店頭での所要時間は、きっかり1時間でした。