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認知特性を知ったらめちゃくちゃ合点がいった話

現在、わたしは #SHELikes というオンラインキャリアスクールに入っています。
きょうは、SHEで出会い(勝手ながらお慕いしている)aimiさんの記事にお返事をする形で、noteを書きたいと思います。

aimiさんの記事はこちらです。


「認知特性」。
情報を理解・整理・記憶・表現する「方法」であり、人それぞれ6つのタイプに分かれる、ということらしいです。

診断リンクを貼ってくださっていたので、早速やってみました。

わたしの診断結果

いや、耳よわ。

でも、この結果、すごく納得感がありました。
ちょっと思うことが多いので、視覚と聴覚について、分けて書いていきたいと思います。

視覚処理について

言われてみると、思考を巡らせたり、物事を思い浮かべたり、記憶を辿ったりするとき、わたしの目線は斜め上を向いていることが多いです。
なぜかというと、目線の斜め上に架空のスクリーンがあって、そこに映像を映しているから。そこで、パソコン上でソフトを動かすように情報を組み合わせたり、過去に撮影した映像を再生するように記憶を辿ったりしてます。

思い返せば、昔からそうだなあと思ったエピソードがあります。
わたしは中学・高校と吹奏楽部に所属していたのですが、楽譜の内容を覚えるのがひときわ早かったんですね。そのときも、音を覚えるのではなくて、架空のスクリーンに(視覚的に覚えた)楽譜自体を映して、それを脳内で読むというスタイルでした。なので実質的には覚えていないというか。

これ、同じパートの同級生に説明したら「何を言っているんだこの人は」という顔をしていました(なんか傷ついてきた)。ちなみに彼女は楽譜を「ド・レ・ミ」と音階で覚えるタイプだと言っていたので、聴覚優位者だったのかも。わたしは「ド」の音を聴いて「ドだ!」と思ったことは一度もありません。

ひとの顔と名前を一致させて記憶するのもわりと得意です。逆にいうと、顔を覚えていなければ名前も覚えられないかも。あと、友人が元彼とデートした昔の内容とかも、そのエピソードを話している当時の友人の姿や当時の写メが頭に残っていたら、ずっと覚えてます。(それは忘れてあげよう)

聴覚処理について

「わあ、そうだよな」と思いました。わたし、音の情報を処理するのすっごく苦手です
上述の楽譜については「そういえば」案件なのですが、実際に身を持って感じたのは、いまの職場に転職してからです。

現在、わたしはコールセンターでカスタマーサポートの仕事をしています。
入社当初、先輩とOJTを行ったある日、人生で経験したことのないパニックに陥りました。
OJTでは先輩に横についてもらって電話対応するのですが、右耳からはお客さんの喋る声が聴こえて、左耳からは先輩の指示を出す声が聴こえるという状況でした。両耳から別々の情報が入ってくることは初めてで、大混乱。もはや誰の声も頭に入ってこず、「脳みそが働くことを諦めた」。そんな感覚でした。
結局、先輩に交替して対応していただいたのですが、その後パニックのあまり号泣するという、苦し恥ずかしトラウマエピソードです。

数字や金額も音で認識するのが苦手です。
たとえば、「759,378,062円」と書いてあるものを、「7億5937万8062円」と読むことはできる。でも、「ななおくごせんきゅうひゃくさんじゅうななまんはっせんとんでろくじゅうにえん」と読み上げられると、全然だめです。「7億」しか聞き取れない。最後の「飛んで62円」とかは本当に勘弁してほしい。なんで飛ぶの。

まとめ

こうして書き出してみると、診断結果はかなり合点がいくものでした。
そして、認知特性が強いものと弱いものでこれだけ差が出るのなら、認知特性が強いものを活かした方が圧倒的にやりやすいし、楽しいだろうなと。
かなり興味深かったので、実際に本も購入してみたいと思います。

ここまで長くなってしまったのですが、読んでくださった方がいれば、ありがとうございます。
そして、この認知特性について知るきっかけをくださったaimiさん、ありがとうございます。

それでは◎

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