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好きで何が悪い!

私はそれこそ20年以上オタクであることを周囲に積極的に話してきませんでした。
もちろんオタク友達の前では普通にオタクでしたが主に家族や仕事関係…ありのままの自分を出す必要のない場面でという意味です。

でもコロナ禍のほぼ何もできなかった時間を取り返すように色々な現場も再開されてきているし、何より隠すことに疲れたので自宅でも職場でも推し色の服(グッズではなくあくまで私服に見えるもの)を着るようになりました。
それまでの私が「白と黒しか服持ってないの?」なタイプだったので当然「何かあったの?」って聞かれます。
それもまた面倒なのですが「あ、推しカラーですね」って普通に答えてみました。
ほぼほぼ恋人ができたんじゃないかって期待している人達なので「なーんだ」って反応が大多数です(笑)
でも「つまらん」ってな感じで興味をなくす人もいれば、歩み寄ってくれる人もいるんだってことに気付きました。
職場では「私もそのアニメ観てるよ!」って人に出会えて、最近休憩時間が楽しくなりました。
そもそも私が普段とちょっとでも違うことをするのが嫌な母は「何その派手な色」「似合ってると思ってるの?」「みっともない」とぐちぐち言ってきますがまぁ物心ついた頃からそんな感じなんで「あーはいはい」って流せます。
今までは出かける際に「ちょっと買い物」とか「友達とランチ」とか曖昧な理由しか伝えていなかったんですが(報告しないと不機嫌になって家族を巻き込むので)数日前「〇〇(作品名)のイベントに参加してくるから!」って堂々と宣言して出かけてやりました(笑)
直接言ったところで「???」だと思いますがこれからはそうしようと思います。
否定的な人もいれば、肯定的な人もいる。
肯定的な人は何も身近な人じゃなくてもいいって改めて再確認したので。
あととにかく面倒くさいな~期間に突入したので……要するにその場のノリですね(笑)
それで後悔する日があるかもしれません。
でも胸を張って自分の好きを「好き」と言えるのは気持ちがいいです。
推したちにも今まで以上に真っすぐな愛情を注いでいけそうな気がしています。

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