見出し画像

はじまりの島巡り 淡路の道の駅で明石海峡大橋を仰ぐ食べる 19.11.17 08:58

神戸二日目。
物の始まりが1ならば、国の始まりが大和の国、島の始まりが淡路島。
泥棒の始まりが石川の五右衛門なら、博打打ちの始まりが熊坂の長範。
泥棒と博打の始まりは結構怪しいけれども、日本という国の始まりは淡路島からというのが神話の世界では通説だ。
新元号の令和元年。始まりついでで淡路島をめぐりたくなっての神戸遠征。

宿泊している三ノ宮で朝イチに予約済みのレンタカーを借りたまでは良かったが、今日は神戸マラソンの当日。立地だけは一等地の三宮のホテル近くのレンタカー屋から神戸の街を抜け出すのに一苦労。
マラソン自体はまだ始まってはいないのだが、参加するランナーがそこかしこに屯していて危ない危ない。しかも、交通規制であっちまわれこっち回れと言われる。なかなか観光客には厳しい状況。

画像1

そんなわけで神戸の道路事情に疎いためあっちこっちと遠回りをした結果の淡路島上陸となってしまった。ロスタイム大。
しかし、明石海峡大橋のスケールはすげーなぁ。

画像2

というわけで、淡路島に渡って道の駅あわじで休憩。
ここからじっくりと明石の大橋のスケールに浸る。
関西と淡路島の架け橋はそのまま四国へと続いていく。流石にこの橋は必要とは思うけれども、四国と本州の間にまだ2本橋がかかっているって・・・必要なのだろうか?掛けてしまったものに文句を言っても仕方がないが、総理大臣の出身地に掛かる橋を考えると、桜を見る会の忖度なんてどうでも良くなってくる。というか、スケールの小ささの嘆かわしさ。それを今風といってしまえばそれまでだが。

画像3

神戸の街でぐるぐるした割には少し早くつきすぎたため、道の駅では土産物屋も食堂も営業前だった。
おかげで30分近く待たされて、やっとお店が開く始末。おかげで嫌というほど明石大橋と向き合ったよ(笑)

画像4

売店が開くととりあえず淡路バーガーを実食。
何しろ朝食を食べていないのでいくらでも食べられる感じ。
ただ、時間が早いので玉葱入ができなくて、普通の淡路バーガーのみになりますだって。
正直そうなると味が微妙。肉だって本当に淡路牛なのか、そもそも淡路牛なる物自体が存在しているのか?観光客にはわからない。しかも、ハンバーグ状にミンチにしてあるわけではなく、牛丼の具みたいなものがパンズに挟まれている。
コーラで流し込んだが正直な話。まぁ、道の駅のハンバーガーなんてそんなもんだよね。
ガキの頃のドライブインにハンバーガーを作る自販機(実際は温めているだけなのだろうが)があったけれども、あの頃と味はたいして向上していない・・・まで言うと言いすぎかな。

そうこうしているうちに食堂が開店した。
海鮮などなどが食べられる。
さっき食べたハンバーガーはなかったことにしてしらっと入店。
食券制のチープな食堂だけれども、生しらすがおいしかったなぁ。明石で食べるしらすは関西弁なのかな?

画像5

そして何より、揚げたて玉ねぎの天ぷらがうますぎた。淡路は玉ねぎの国なのだと実感するほどの旨さ。
いつも関東で食べる北海道のものとは種類が違うのだろうか?甘みが絶大。
でもこれを家に持って帰って調理して食べるとやっぱり普通だったりするんだよなぁ。
地元の空気で食べる地元の味に勝るものなし。
いやぁ、おいしゅうございました。

画像6

島のはじまり淡路島巡り。
なかなか幸先の良いスタートだ。






この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?