【神奈川県寒川町】海の日、浜降祭 寒川神社参拝 23.07.17_13:20
7月の第3月曜日、通称海の日は寒川神社の浜降祭だ。
浜降祭は、はまおりさいとよ読み、1840年に寒川神社の神輿が紛失するという事件が起き、後にその神輿が茅ヶ崎の南湖の浜で発見された。
以降、南湖の浜で旧暦6月29日(新暦7月15日)に行われてい禊の祭りが、1997年、海の日制定とともに同日に移行された。
ここのところ、コロナ禍で中止を止む無くされたが、今年は4年ぶりに再開された。
茅ヶ崎、寒川あたりではトップメジャーな行事なのだが、全国区には今ひとつ。
茅ヶ崎南湖の浜に30社以上の神輿が集結する様は見事だと思うのだが。
といっておいて、かく言う自分も朝の祭典は不参加なのだけれど。
日の出とともに浜に集合する神輿達を見るには朝早すぎて、茅ヶ崎への足の確保が大変なので・・・(笑)
そんな浜降り祭も、朝の神事を終えると各神社に戻り、町内を巡り終了となる。
寒川神社もこの時間では町内巡りは終了して氏子たちが境内の隅で休憩中。
祭りの雰囲気を若干残す境内は、何となくいつもと違う雰囲気。
その雰囲気を味わいにやってきているのだけれど。
自分も若い頃は地元南湖の金毘羅神社の神輿を担いで早朝に何度となく浜に降りたものだ。
祭りの日が、海の日に行うようになって、なんとなくそうなんだっけ?と納得がいかない気分になり、祭典から遠のいている間に年を取ってしまった。
そりゃ、間違いのない休みの日に行ったほうが、氏子も見物の人もありがたいとは思うけど、なんとなくね、そういうことに乗り切れない性格なので・・・。
それでも、地元一宮と氏神の催事。
気にならないわけではないのですよ。
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