【東京都目黒区】浮世絵を歩く 名所江戸百景第25景「目黒元不二」 上目黒目切坂上 24.04.19_13:50
江戸百景24,25景は目黒の富士塚。
江戸時代どれだけ富士講が盛んだったかっていうことと、2つ並んであったっていうのも不思議な感じ。
そんな目黒の富士塚、まずは25景の目黒元不二から。
目黒村の富士講の人たちがつくった富士塚は、今の旧朝倉家住宅の裏の斜面地。丸丹山を登る目切坂にあった。
東京音大中目黒キャンパスの坂道の途中。
当時、富士塚はこの斜面地に12mもの高さがあり、山頂には浅間神社が祀られていたという本格的なもの。
当然だけど、周囲に高い建物もなくどこまでも見渡せる景色はいかにも江戸時代。
目黒って本当に何もなかったんだなぁ。
まさか代官山や中目黒がこんなに小洒落た街になるなんて誰も予想できなかった頃の話。
当然東横線だって・・・ねぇ。
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