【東京都千代田区】2024年、日本のいちばん長い日 千鳥ヶ淵散策 24.08.15_06:30
靖国参拝の後は千鳥ヶ淵を散歩する。
桜の名所の千鳥ヶ淵には損没者墓苑がある。
日中、大東亜、太平洋戦争の折、国外で死亡した、軍人、軍属、民間人ら戦没者の家遺族に引き渡すことのできなかった遺骨を安置している。
ここも、終戦記念日の行事が執り行われる場所で、社会党など左の力が強かった頃は、靖国神社ではなく、こちらで行事を行っていた。
最近はどうなんだろう?桜が咲いておらず、終戦記念日でもなければ、千代田区の上級国民の朝の散歩の遊歩道だ。
戦没者墓苑は靖国神社より多少遅れての開門になるみたいで、今、眼の前で門が開いた。
警察官の警備も多い。
内堀通りには、右寄りの人たちの街宣車が路駐中。
なぜ駐車場に入れないのだろうか?
なぜ街宣車ではなく普通の車で来れないのか?
靖国参拝も街宣活動のついでの一つと考えているのなら失礼な話だ。
愛国精神はいいけれど、遵法精神を優先するべきだろう。
今も昔も、右がすぎる人たちは高圧的で、上下は知らないが、横に対して礼儀は良くない。
北の丸の日本武道館では政府主催の戦歿者異例式典が開催される。
遺族の高齢化が言われて久しい。
九段下の駅から武道館までどれだけの坂を上らないといけないと思っているのか。
国会議員の連中は、駐車場まで公用車で来られるみたいだ。
そんな連中は、ここに坂があることなんて気がついていないだろうな。
九段坂したのバス停は坂の上にあるし・・・