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参議院議員通常選挙の期日前投票に行ってきました!

投票日は、7月21日(日)ですが、期日前投票の制度のお陰で投票が楽になりました。今まで投票に行かなかった方たちにも、是非今回は、投票して貰いたいものです。
今回の目玉は、なんと云っても、「改憲勢力3分の2越え」なるか?
でしょう。
現状、どちらにも転びそうな状況のようです。
国民の義務として、改憲賛成、反対をはっきり意思表示しておくべきです。

なぜならば、
中国、北朝鮮等の脅威に備えて存在する日米韓軍事同盟に亀裂が入った場合に備えておく必要があるからです。
日米韓軍事同盟に亀裂が入ると、日本には、この「改憲問題」がダイレクトに影響してきます。

この三国同盟の中の韓国が、今、非常に不安定な状態にあります。誰の目から見ても、文政権は、北朝鮮との融和・統一と云った方向へ、強硬に向かっています。朝鮮民族の悲願と云っていいことなので、仕様がないと云えば、仕様がない事なのですが、あまりにも盲目的に邁進しています。

わたしらのおじさん世代の間では、韓国はこのまま存続できるのか?更に、分裂してしまうのか?などの意見が出てきたりしています。
現在の韓国は左翼団体に乗っ取られたと云ってもおかしくないくらい、おかしいと思います。

軍事同盟維持が困難と米国が判断すれば、韓国に駐屯する在韓米軍は、撤退することになるでしょうが、
問題は、その後です。

もう知らね。と駐屯していた米軍は、ハワイにでも引っ越すのでしょうか?
もしそうなったら、日本は大変です。誰が日本を守るのでしょう?
日米安保があるから、米国が守ってくれるさ。なんて、云ってられないです。
実際にそんな状況は、限りなく少ないでしょうが。。。

最もあり得るのは、在日米軍の大巾な増強でしょう。

いま日本にある専守防衛の要の一つ、PAC-3を考えてみます。
PAC-3を市ヶ谷、朝霞、習志野の3か所配備で、首都枢要部がカバーできるそうです。
これで、在日米軍なんて必要ない?
色々とググると準中距離弾道ミサイル(3.7Km/秒)に対し、射程20Km、射高15Kmだそうな。
射高15Kmで、初弾が命中しなければ、4秒後に着弾する計算です。
ミサイル単体での過去の命中予想が90%らしいです。

複数同時発射の場合を計算してみました。
迎撃性能が95%に上がって、複数の発射による影響は相互にないものとすると。

1発の場合、着弾確率 5% (=1-.95)
2発の場合、着弾確率 10% (=1-.95*.95)
3発の場合、着弾確率 15% (=1-.95*.95*.95)
4発の場合、着弾確率 18% (=1-.95*.95*.95*.95)

3発、同時発射されると、ほぼサイコロで、1の目が出る確率になります。
因みに、電磁パルス攻撃の場合は、上空30Km以上でミサイルが爆発するそうなので、この場合、射高15KmのPAC-3は、全くの無力です。

THAADの迎撃範囲の図解にPAC2も載っていますので、この方がイメージし易いかもしれないですね。
図解のリンクは、こちら。
https://www.jiji.com/jc/graphics?p=ve_int_northkorea20160213j-05-w370

このような状況下ですから、専守防衛だけで十分とは云えず、戦力の保持は必須となります。
在韓米軍が後退して、日本に配備されたら、沖縄は、在日米軍まるけになりそうです。首都圏も他人事ではないでしょうね。

戦力の意思決定の主体が、米国にあるのか、日本にあるのか。
ここが、我々にとって、大きな問題となります。
日米間で、様々な問題が立ち上がるはずだからです。

元より、他人の命も大事ですが、自分の命は、もっと大事なはずです。
大事な自分の命を危険に晒すことなく、米国に押し付けるのも一つの手です。
ただし、その代価は底知れず大きいものと知るべきです。代わりに相手が命を掛けるのですから、後から、文句は無しです。
自衛隊を戦力と認め、米国の影響を最小限に抑えるのも、一つの手です。
ただし、自衛隊だけでは、人数足りんとちゃう?自らの命も差し出す覚悟が必要でしょう。

行くも地獄、戻るも地獄とは、このことです。
平和とは、なんと尊く重い言葉なのでしょう。

自分の意思を何ら表明することもなく、勝手に改憲可、不可が決まっていいんでしょうか?
若い方たちには、是非、是非、自身の信念に基づいて、投票所に行って、意思表明をしてもらいたいところです。

おじさんは、既に意思表明をしてきました。
どちらに転んでも従うつもりですが、「わたしたちは、投票なんてそもそもしてないのだから、従う必要なんてない!」
なんて、やめてくださいね。
そんな奴いたら、ぶっ叩くからねwあははは。

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