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糖尿病だと言われちゃった

あ~。やっぱりか~。 

毎年健康診断に使っている某クリニック。
検査結果を片手に再検査に行ってきた。

1回目は採血しただけのようなものなので、
結果を聞きにクリニックに来た2回目の先日。

「十分糖尿病とえる数値だね。」
白髪交じりの壮年の医者が真っ先にそう言った。

「健康診断の記録を見る限りでは、1月の検診の時点で
 すでに数値は糖尿病を示しているね。」

そうですかそうですか。
道理で要再検査の指示が出ていたわけだ。
11か月もほっておいた私はおバカだったと。 

「しかも(数値が1月に比べて)悪くなってるじゃない。
 体重増えてない?」
えー、最近計ってなくて。。。

「自覚症状はない?」
自覚症状って、例えばなんだ?と考えてすぐ思いつかなくて、
特にはないです。。と答える。

「この○○の数値が7を超えちゃダメなんだよ。これを下げないと。」
検査しないと分からない数字を日々気にして下げろと言われても。。

 

内心突っ込みを入れながら、もう少し素人にわかりやすく言ってくれないかな、と思う。

先生が半分切れてたのは、今にして思えば結構状態が悪かったせいなのかもしれない。
医者から見れば、こんなに悪くなる前にもっと早く来い!と言いたかったのだろう、多分。
(初見の先生だから、いつもこういう言い方なのかもしれないけど。)

 

なるべく神妙に見えるような表情をキープしつつ、先生の話に耳を傾ける。

「食事療法と運動療法。食事は野菜から食べて次に肉類、最後にご飯。食べる順番間違えないでね。
 血糖値をいきなり上げないで。」
食物繊維を多めに先に食べて、次にたんぱく質、最後に炭水化物と。
ふむふむ。

「家に体重計はある?体重は毎日同じ時間に計って、増えたらその理由を考えてそれはやめる。」
あー耳が痛いぜ。


「腎臓と肝臓の値も良くないけど、とにかく痩せないとね。
 1か月1キロだよ。」
うう、結局行きつくところはそこか。

痩せれば全体に数値がよくなるだろうことは予想がつく。
前々から肝臓も気になってたけど、お酒は飲まないので脂肪のせいだとは思ってた。
行きつく先は脂肪肝だとさらりと脅された。

 

「薬も出しとくから。糖を尿に流す薬で35日分。1か月したらもう一回採血に来てね。 薬が効いてるようなら次は2か月分だすから。(そしたら毎月来なくていいよ)」
という言葉で放免された。

診察代より薬代の方が高かったよ。。。

 

という事でまじめに薬を飲み始めて二日目。
今のところは薬による低血糖の症状は出ていないけど、油断はできないので後で飴でも買ってこよう。

 

以上が私の再検査の顛末です。

社内でもう一人要再検査になった人がいて、再検査の結果癌の疑いありとのことで大腸のポリープ除去手術を受けていました。
検診結果をなめんじゃねぇ! 
という医療関係者の叫びが聞こえてきそうです。(妄想)

 

それらを踏まえて。。

検診の結果が気になる方がおられたら、早めに再検査してみてください。
火事でも夫婦喧嘩でも病気でも、初期対応が労少なくて効果大と思われます。

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