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1000日チャレンジ 757日目「シンプルな英語で話す世界史」で英語を学ぶ 56.The Industrial Revolution in Britain and Europe

ゴールまで243日

★BMI:24.3

◎ジャパンタイムズ出版 (2020/5/5)刊「シンプルな英語で話す世界史」(ジェームス・M・バーダマン /松園伸 著)で世界史の復習とともに英語の学習をしていく。

56.The Industrial Revolution in Britain and Europe
(要約)
イギリスでの産業革命とは、1750年~1850年の時期を指す。工業に携わる人口の急激な増加、工業製品の生産拡大、新しい科学技術の発展などがその特徴である。産業革命によって、都市部への人口集中が進み、中産階級上層の人々の社会的地位は向上した。一方で職を持たない若者は、救貧院に収容され、ひどい扱いを受けていた。19世紀後半になると、フランスやドイツでも工業化が進み、19世紀末には、イギリスは近代工業のトップではなくなっていた。イギリスは資本を輸出する金融業で富を得るようになっていった。

advocate;主張する、提唱する、celebrated;著名な、workforce;労働人口、migration;移住、pig iron;銑鉄(高炉や電気炉などで鉄鉱石を還元して取り出した鉄)、soar;急増する(if the value, amount, or level of something soars, it rises very quickly)、forerunner;先駆者
catch up with;~に追い付く(to reach someone in front of you by going faster than them)

the workhouse;(英)救貧院((in England and Wales in the past) a building where very poor people were sent to live and given work to do);「17~19世紀の英国に設けられた貧困者収容施設。救貧作業場などと訳される。救貧行政の一環として設置された施設で、当初は、収容者に対して仕事と報酬を提供するものであったが、19世紀になると、貧困者救援抑制を目的とした懲罰的な労役を科す施設に変容した。」(小学館デジタル大辞泉より引用)

◎救貧院の話は知らなかった。「貧乏人が貧しいのは、怠惰ゆえの自己責任だ!」というような考えが背景にあるようだ。しかし、強制労働まがいのことも行われていたというのは、ひどい話だと思う。ただ、日本でもハンセン病患者に対する対応や精神疾患患者に対する対応など、けして歴史の中の話とは言えないことだとも思う。




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