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1000日チャレンジ 766日目 国立新美術館「ルーヴル美術館展 愛を描く」

ゴールまで234日

★BMI:24.7

◎先日、国立新美術館で開催中の「ルーヴル美術館展 愛を描く」を観たので、記録に残しておきたい。
「ルーヴル美術館展 愛を描く」
【会期】 2023年3月1日(水) 〜 2023年6月22日(月)
【会場】国立新美術館 企画展示室1E
【主催】国立新美術館、ルーヴル美術館、日本テレビ放送網、読売新聞社、BS日テレ、ニッポン放送
【後援】在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本
【特別協賛】野村證券
【協賛】大成建設、DNP大日本印刷
【協力】日本航空、NX 日本通運、TOKYO MX、TOKYO FM
【企画協力】NTVヨーロッパ
(以下、オフィシャルサイトから引用)
「人間の根源的な感情である「愛」は、古代以来、西洋美術の根幹をなすテーマの一つでした。ギリシア・ローマ神話を題材とする神話画、現実の人間の日常生活を描く風俗画には、特別な誰かに恋焦がれる神々・人々の情熱や欲望、官能的な悦び、あるいは苦悩や悲しみが、様々なかたちで描かれています。一方、宗教画においては、神が人間に注ぐ無償の愛、そして人間が神に寄せる愛が、聖家族、キリストの磔刑、聖人の殉教といった主題を介して、信者たちに示されています。
本展では、西洋社会における様々な愛の概念が絵画芸術にどのように描出されてきたのか、ルーヴル美術館の膨大なコレクションから精選された73点の絵画を通して浮き彫りにします。16世紀から19世紀半ばまで、ヨーロッパ各国の主要の画家によって愛の表現の諸相をひもとく、かつてない趣向の展覧会です。ぜひご期待ください。」

◎『アモルとプシュケ』、または『アモルの最初のキスを受けるプシュケ』;フランソワール・ジェラール(1798年;ルーブル美術館蔵)

<アモルとプシュケ>、または<アモルの最初のキスを受けるプシュケ>(ルーブル美術館蔵)

◎『ダンテとウェルギリウスの前に現れたフランチェスカ・ダ・リミニとパオロ・マラテスタの亡霊』;アリ・シェフェール(1855年;ルーブル美術館蔵)

ダンテとウェルギリウスの前に現れたフランチェスカ・ダ・リミニとパオロ・マラテスタの亡霊(ルーブル美術館蔵)

◎『アビドスの花嫁』;ウジェーヌ・ドラクロワ(1825-50年;ルーブル美術館蔵)

アビドスの花嫁(ルーブル美術館蔵)

★感想
美しい絵画がたくさんで眼福だった。事前にガイドブック(ムック本)やTV番組で予習していたので、主な絵の背景も少し頭に入った上で廻れてよかった。ドラクロワの『アビドスの花嫁』は事前知識なしに観たのだが、比較的小さな作品ながら、ドラクロワらしいタッチの作品でお気に入りになった。時代も超えた一つのテーマでの展示も楽しい。


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