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1000日チャレンジ 736日目 「シンプルな英語で話す世界史」で英語を学ぶ 44.English colonization of Ireland

ゴールまで264日

★BMI:24.8

◎ジャパンタイムズ出版 (2020/5/5)刊「シンプルな英語で話す世界史」(ジェームス・M・バーダマン /松園伸 著)で世界史の復習とともに英語の学習をしていく。

44.English colonization of Ireland
(要約)イングランドでは、裕福な地主が羊毛や羊肉のために牧草地を囲い込んで羊の飼育を行うようになったため、農地を持たない小作農は追い出されることとなった。エリザベス1世とその後継者は、小作農による一揆を恐れて、近い国外の空き地に目をつけた。イングランド・スコットランドは軍事力を背景にアイルランドへの入植を、アイルランド人の抵抗を排除して進め、1640年には約4万人のプロテスタントが定住をするようになった。アイルランドはカトリックであったので、やがて、両者の争いは宗教間の争いとなっていき、長く続く対立のもととなった。イングランドのこのような姿勢はアメリカでの原住民への迫害につながる発想であったといえる。

engrossment;独占、enclosure;囲い込み、deprive;剥奪する、pasture;牧草(地)、evict;立ち退かせる、tenant;賃借人、rebellion;反乱、troop;軍隊、opposition;敵対、persecution;迫害、seizing;占有
as if;あたかも~かのように
in this sense;この意味で

◎現代にまで続いたアイルランドと英国の間の闘争の原因は、そういうところにあったのかと初めて知った。


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