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カンボジアに帰る前にカンボジアを感じる

日本滞在が2年を超え、わたしの体と精神がカンボジアを求めていることを感じる今日この頃。

かつてカンボジアで同じときを過ごした友人が京都でもう1人の元在住者の友人と会うと連絡をくれた。
これはもう乗っかるしかない。
そして京都まで行くならば、滋賀にいる元在住者の美容師さんにカットカラーをお願いしようと思い立つ。

カンボジアに住んでいなかったら、この3人と日本で知り合う確率はほぼゼロだったであろう。

自分が生まれ育った故郷は大切な場所ではあるのだけれど、2年暮らしてみて分かった。
わたしのホームは人生のほぼ半分を過ごしたシェムリアップ なのだ。

数日後にはあの街に帰ることになっているけれど、図らずもカンボジアつながりの友人たちに会えたことでわたしの中のデトックスがゆっくり始まったように思う。

日本で日本人として生きてこなかったわたしにとって、日本長期滞在は無意識の負担になっていたらしい。
よく分からないモヤモヤがこの2日で晴れていった。

今、どこに住んでるかにかかわらず、共に過ごしたシェムリアップでのあの時間は確実にわたしたちの中にあることが感じられ、カンボジアに発つための準備が整った。

この2日間のことは忘れないと思う。

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