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最終回が思い出せない 

映画やドラマを観るのが好きです。
今日は久しぶりの映画DAY。

コロナ禍で動画サブスクが流行りだしましたが、それよりずっと前から限られた帰国の時間でもなんとか映画館に足を運べないかやりくりしてました。

そこまでして観てるのに、ほとんどのストーリーで最終回が思い出せない。
話が進んでいく過程が好きということもあるし、たいていの話はハッピーエンドかものすごく悲しい結末なので多くの人も観てる途中からそれらを予測してしまってるのではないでしょうか。

コメディは笑いたいから観るのでたくさん笑わせてくれれば結末は割とどうでもいいし、アクションはスカッとした気持ちになれればよい。そういうふうにつくられているものなのでそれがよいと思ってます。

わたしは余韻が残る映画、つまりその先が観た人それぞれに委ねられているストーリーに惹かれる。
そこに個々の人生観が反映されるからかな。

起承転結でいうと、わたしの場合起承はなんとなくの流れ、転あたりからは自分の意思も少し入ってくるけど結だけは他人に委ねたくないみたいな。

なんとなくやる気がないように見えるくせに突然はっきりものを言って周りの人を困惑させることも多いけど、そのときがわたしにとっての結なんです、ごめんなさい。

自分の思う結にもっていくために最初からがんばる人もいるだろうし、わたしみたいに流れついた先で最後だけは決めたい人もいる。
人間って面白いな。

自分と違う生き方を一連で見ることが映画やドラマの醍醐味やから、今日も結末はあんまり気にせず過程を楽しんでこようと思ってます。

電車とバスを乗り継がねばならなくて映画館までの道のりが長い…。
それも含めて楽しむことができるのだろうか。

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