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悶々とした胃袋

はじめまして。美味しい酒の肴が好物で、料理も好きな自身で人生のタイムリミットを決めている者でございます。あと3年です。よくある話かと思いますが、あと3年で亡くなった父親と同じ年齢になるからであります。若かったワタシにとっても、まだまだ働き盛りで、前途有望であった父親の突然の死は悲しいというよりも、人はいとも簡単に死んでしまい、どんなに功績を残した人であっても忘れ去られていくんだなーという現実を目の当たりにして、とりあえずワタシは父がこの世にいた同じ歳まで生きて、何か残そう、と思って生きてきました。が、気付けばあと3年。なに、もうあれから26年?ワタシ何やってんの?その間に母さんも死んじゃった。どうする?あと3年よ、3年。ずーっとほざいてきたスナックを開業したいという夢。でも今のご時世、店舗開店難しくなってる。食品衛生管理者の資格も取ったのに。

今の仕事も、好きで頑張ってるけどあまりにも他人に費やしている時間が多過ぎて、自分の残りの人生を考えた時に、もう自分の好きなこと、したいなーって。ずーっと悶々としているここ2年ぐらい。長っ。

考えた。というかだいたいわかってる。でもまとまらない。

そうしたらとりあえすワタシは書き記したいと。過去も今も胃袋を記したいと。

ワタシの好きな料理と、お酒は、幼少期から作られた胃袋の想い出から出来ている。

小学生の時ワタシに、父がウィスキーを飲みながら、お前は文才がある!と夏休みの宿題の感想文をほぼ毎年選ばれているワタシに向かって誇らしげに言ってくれた親バカな言葉は、時を超えて励みになる。

この、今のワタシの悶々とした胃袋には過去と今を文字で残して消化していくのがいいのかなと。

これからどうぞよろしくお願いします。





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