神社での結婚式がしっくりきた話
9月のとある台風の日に、乃木神社・乃木會館で挙式をしました。
そもそも結婚式を挙げるべきなのか、なぜ挙げるのか、挙げるとしたらどのような内容にするのか、どこで挙げるのか、コンテンツはどうするのかなど、理屈っぽい私と夫は議論を繰り返して式を作っていきました。
その結果、指輪の交換も、ケーキ入刀も、誓いのキスも、母親への手紙朗読もしていません。
意味のない儀式よりも面白いことをしよう!夫婦は対等にあるべき!家と家の儀式感は無くしたい!なんで新婦だけ手紙読まなきゃいけないんだそんなの絶対やりたくない!というワガママな挙式をあげさせてもらった乃木神社・乃木會館には感謝しています。
結婚式はハレの日であり幸せなものだし、紙切れでは湧かなかった実感を得るための節目の儀式であると思う一方で、
参列者には3万円のご祝儀をほぼ強制し、丸一日拘束するという点において、大事な友人たちにそのようなことを強いていいのかと悩みました。
結果として、友人たちを全力でもてなしつつ、やりたくないことはやらない!というコンセプトに振り切ってからは早かったです。
乃木神社に巡り合ったのは偶然でしたが、
乃木坂駅徒歩2分の好アクセスな立地で、都内にも関わらず緑の多い素晴らしい環境、かつ乃木将軍の力強いご利益を感じる神社です。
神前式の内容には全て意味があるという部分も私たちには刺さりました。
おめでたい数字を重ね、神様にお供えをし、二人の今後を祝う儀式は違和感なくスッと入ってきました。
そのあとの披露宴は、ゲストの皆さんにご祝儀分楽しんでほしい!という気持ちで企画しました。
余興や身内儀式を全て省いたシンプルな式になりましたが、ゲストの皆さんとのお話時間や料理を楽しむ時間を十分に取れて良かったなと思っています。夫はお料理完食していました笑
その後は友人企画の二次会@点点🀄️!
友人たちにご祝儀分の価値を感じてもらえていたのか不安は残りますが、少なくともお料理は好評だったみたい…かな?
自分達としては「もっとこうすれば良かった」が残る部分もありましたが、良い節目になったかなとは思っています。
そして結婚式あるあるでよく言われる「夫との喧嘩」も勃発することなく、無事に終えることができて良かった。笑
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