10/28「今ある現状は当たり前ではなくて」産休12日目
5:00起き、を失敗して6:00起きになってしまた。
昨日夫は夜遅くまで仕事、その後みんなですき家に行ってお腹いっぱいなので朝ご飯はいらないと予め言われていた。なので自分の朝食と、夫の弁当だけ用意すればいい。
しかしながら、昨日の夜中から腹痛と胃の違和感が発生。原因は分かっている。昨日義実家でしゃぶしゃぶを食べたのだが、食べるラー油をいっぱいかけて食べてしまった。冷静に考えてあれは重めの油である。ラー油のなかでも辛味増量で唐辛子がいっぱい入っているのをまあまあな量平らげてしまった。びっくりしているお腹をさすって、シクシク泣きながら弁当を作った。
6:25テレビ体操はちゃんとやった。
そんなわけで朝食はお茶漬けにした。柔らかいお米に温かいお湯が優しい。梅干しとわさびも身体に染みた。
今日は養生することを誓い、ひたすらお湯を飲んで過ごす。洗濯はいつも通りやる。
11:00、出産の入院グッズに、延長コードとスマホスタンドを追加したくてケーズデンキへ。ケーズデンキの匂いが大好き。腹いっぱい吸い込みたくて無駄に練り歩く。スマホスタンドは折り畳めるアルミのやつにした。結構使いやすくて、スマホでYouTubeとかアマプラ観るのに普段遣いしたくなった。だけど肝心なときに持っていくのを忘れそう。
12:00、まだお腹が本調子ではなかったので、柿、りんご、さつまいも、カッテージチーズ、ホット豆乳を飲んだ。動物の餌みたいなラインナップ。よく、柿とクリームチーズを合わせると美味しいと聞いていたが、柿とカッテージチーズを一緒に食べたらめちゃくちゃ美味しくてびっくりした。柿のくどいくらいの甘さと、チーズの酸味がマッチする。嬉しい発見だった。
コウノドリシーズン2第6話を鑑賞。(※ネタバレ含みます)
noteに書いていなかったが、ちまちまと観ていて、第5話が死産の話、第6話が母体死の話で重めな話題が続く。死産でも陣痛を起こして生まなきゃならないことが衝撃だった。我が子の死をかろうじて受け入れて、それでも愛情を注ぐ親の姿が切なくてボロボロ泣いた。母体死は、母親が明るくて前向きな人だっただけに、お芝居だと分かっていてもショックが大きい。子どもだけ助かるのもなんとも言えない。原因とか、どうすればよかったのかとか、起きたことに対して明確な答えがないから、現実を受け入れるしかなくて辛かった。私も妊娠中だけど、母子とも順調で、でもこれが当たり前じゃないんだなと身につまされた。
安定期に入っても必ずしも安定が保証されているわけではなく、妊娠出産って一人ひとり違っていて、無事生まれるのは奇跡に近いんだなって思った。私はこのドラマを観ることで、今ある現状に感謝できるし勉強にもなって観てよかったって思えた。だけど、妊娠中はナーバスになることもあるし、特に第5話第6話は、特に妊婦さんにとっては観るのが辛い回だと思うので、これから観る方は自分の心と相談して観てほしい。
13:50、散歩に行き30分歩いた。15:00、横になる。
17:00、お腹もいい感じだったので生姜焼きを作る。昨日義実家で頂いた揚げ物も添えた。普通のご飯が食べられる幸せ。
20:00、義母から連絡があり、野菜を貰ったので新鮮なうちに取りにくるよう招集がかかったので義実家へ行く。夫の祖父母の家は田んぼと畑をやっていて、よく野菜を貰う。これが家計にも健康にも本当にありがたい。今の時期は、大根、かぶ、里芋、さつまいもなど根菜類が豊富。旬は過ぎたがブロッコリー、なす、ピーマンも貰った。我が家の献立はこれなしには成り立たない。週末や忙しいときは手伝いに行くが、気分転換にもなる。祖父母は私のことも本当の孫のように大事にしてくれる。いつまでも元気でいてほしい。
21:00、夫による小説版天空の城ラピュタの読み聞かせ。ドーラ初登場。ドーラはジブリの中でも憧れの女性の一人。小説だと詳しい生い立ちが書かれている。海賊出身で、空賊の夫と出会って空賊に転身。この道50年の大ベテランで、軍に一度も捕まったことがない。地元の村に出産した人がいれば、石炭半年分をプレゼントする器量のデカさ。だから村人も軍が来たらいち早くドーラに知らせるので捕まることがないのだそうだ。息子3人はしっかり勉強させて学校にも行かせたらしい。でも母が強すぎて、息子たちはちょっとポンコツ。かっこよすぎる。憧れの女性に胸をときめかせて就寝。