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【幼き頃の自分との再会】

先日、不思議な体験をしたので記録を残したいと思いnoteを書いてます!

僕は今、「Candy」というBARの支配人(店長)をさせてもらってるのですが新型コロナの影響でアルコールが提供できなくなって時間ができ、「自分はそもそもなぜ名古屋に移住した?」「なぜCandyをしたいと思った?」と色々考える日々を過ごしていました。

そんなある日ものすごくリアルな、、いや、ほぼ現実に近い「夢」を見ました。

〜夢の話〜

僕は夢の中で実家にいました。
財布とカバンをどこかで無くしたショックで部屋に閉じこもっていました。
部屋のベットでふて寝していると、、

「ドンドン、ドンドンドンドン」
しつこく何回も誰かが部屋をノックしてきます。

「もぉー誰?ちょっと後にして!!」

とドア越しに言うと

「ガチャ」

と弟がチーズハンバーガーを食べながらズカズカ入ってきました。

「サイフ無くしたくらいでいつまでウジウジしてるん?」

と言いながら勝手に部屋に入りハンバーガーを食べていました。

「もううるさいって。出て行けよ」

と僕は弟に吐き捨てそのまま、ふて寝しました。

そして、そのまま寝落ちし、

「夢の中で夢を見ました。」

そこには幼稚園の頃(多分4.5歳の時)の僕の

笑ってる時、怒ってる時、泣いてる時、悲しんでる時の映像がバンバン映っていました。

「あぁ、ちっちゃい時の俺や。」

とボーっと見ていると後ろから服を引っ張っぱられました。

振り返ると幼稚園の時の僕が立っていました。


ものすごく泣いていて振り向いた後もずっと服を引っ張っていました。

僕もその【ちっちゃい自分】を見て泣いていました。

「ごめんなごめんな。」「でももう大丈夫。」
「もう手、離さへんから。」「一緒に行こう。」

と【ちっちゃい自分】に言いました。

〜現実〜

そこで目が覚め、起きると現実でも僕は涙を流していました。

目を開けると、【ちっちゃい自分】が
ニコッと笑って僕の横に座っていました。

もう夢か現実か分からなくなっていましたが僕は
【ちっちゃい自分】を抱きしめて、

「ごめんなごめんな。」「でももう大丈夫。」
「もう手、離さへんから。」「一緒に行こう。」

何度も言いました。何度も。。

多分1時間くらいエグエグ泣いてました。
涙も鼻水もヨダレも垂れ流しで。
鼻もティッシュ4枚重ねで5回くらいかみました。

こんなに誰よりも愛おしく、誰よりも好きでヨシヨシヨシってしたくなる【ちっちゃい自分】を見ないようにしてこの31年間生きてきたんだと思いました。

昔の自分は泣き虫で親、祖父に迷惑をかけないようにしていた事、同級生に幼稚園服をハサミで切られて母親に怒られると思い隠していた昔の自分、弟と妹のことが大好きでチュッチュしていた事、、、


好きな人ランキング【ちっちゃい自分】が
ダントツ一位になりました。

今抱えてる問題、自己開示、承認欲求、やりたい事、叶えたい夢色んな問題がありましたがもうどうでもよくなりました。

だって1番愛せる【ちっちゃい自分】が笑ってくれてるから。

これからこいつと対話して本当の意味で進めると思っています。

なぜ幼い自分を見なく(否定)なったのか、
なぜずっと服を引っ張ってくれ続けたのに無視し続けたのか?

まだ理由は明確ではないですが今は【ちっちゃい自分】がずっと横にいる感覚で過ごしています。

そして、夢の中で出会った頃は泣いていましたが
今はめっちゃいい笑顔で僕の隣にいてます。

こんな顔で(^^)

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