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【Foodtech Venture Day vol.2】イベントレポート

こんにちは!
健康経営対応型ヘルシー置き菓子サービス『snaccuru(スナックル)』の山登です!

snaccuru_foodtech_ブース

12/5に虎ノ門タワーズオフィスで行われた食領域のベンチャー企業と大手企業の交流を図る『Foodtech Venture Day 』に責任者の金子と商品PR担当の山登で参加してきましたので、イベントの様子を振り返りたいと思います!

1.Foodtech Venture Dayとは?

食・料理をはじめとした領域で活躍するベンチャー企業と、大手の事業会社、投資家、研究機関など多様な領域の企業・個人の交流を促進することで産業を進化させていくことを目的としたコミュニティ。
(Foodtech Venture Day WEBサイト:http://food-innovation.co/ftvd/index.htmlより参考)

企画・運営は、スマートキッチンサミットジャパンの主催者でもある株式会社シグマクシスと、テックプランター等の企画・運営を行う株式会社リバネス。

今回snaccuru(スナックル)が参加したのは、Food loss & wasteをテーマにした『Foodtech Venture Day 』の第2回目です。

トークセッション、ベンチャー企業のピッチ登壇、ブース出店、立食形式での交流会、と濃い内容ばかりで全てはまとめきれないのですが、要点をおさえて振り返りたいと思います!

2.トークセッション

「フードロスの課題を俯瞰する」トークセッション

▼トークセッション登壇者
株式会社ホンショク 平井 巧さん
ユナイテッドピープル株式会社 関根 健次さん
たべもの株式会社 菊池 紳さん
株式会社シグマクシス 田中 宏隆さん

まずはじめに、「フードロスの課題を俯瞰する」をテーマにしたトークセッションがありました。フードロスを継続的に学べる「フードロスの学校」を運営する株式会社ホンショクの平井さん、SDGsなど社会課題の解決を目的とした映画の制作や宣伝を行うユナイテッドピープル株式会社の関根さん、農畜水産物の流通・物流プラットフォーム「send」を展開するたべもの株式会社の菊池さん、とそれぞれの企業の事業内容についてのお話があったあと、主催でもある株式会社シグマクシスの田中さんを含めた上記4名でのトークセッションです。
簡単にですが、熱く語られたトークッションをまとめさせていただきます。

トークセッション要約

グレタ・トゥーンベリさんの登場に象徴されるように環境問題に関心が集まる昨今の世界各国と比較すると、日本の環境問題意識は低いのではないか。海外で大企業がSDGsに本気で取り組むのは、環境問題を解決することが実際に企業の利益につながる合理的な判断であるからだという。一方で日本企業のSDGsの取り組みは、利益に繋がらないがやらなくてはならないこととして捉えられるために海外と比較するとかなり進んでいない。そこで今日登壇しているフードロスに取組むのベンチャーの企業と参加者である大手企業が繋がり、一緒に本気でフードロスを解決していこうではないか。

”フードロス”だけに目を向けるのではなく、SDGs(持続可能な開発目標)の中におけるフードロスという視点で捉えることでフードロス<環境問題<世界規模での課題といったより広い切り口から俯瞰していたこと、環境問題への世界の積極的な取り組みと日本の消極的な取組みについて議論されていたのが印象的でした。

日本ではSDGsや環境問題に取り組んでいることをアピールすることが目的となっているのが現状であり、企業の利益につながっていないことも課題解決が進まない問題点だと指摘されていました。

3.金子登壇

スナックルはベンチャーピッチの枠で登壇させていただきました。福利厚生として賞味期限が近かったり、印字ミスで廃棄されるはずだったお菓子をお手頃価格で提供することで結果フードロスを解決することができるというお話をさせていただきました。

▼snaccuru(スナックル)とは
・オフィスのヘルシー置き菓子サービス
・企業の福利厚生サービスとして健康経営や働き方改革をお手伝い
・オーガニック・グルテンフリーなどのお菓子をお手頃価格で提供
・キャッシュレス決済で管理コストを抑える
・スタンド一つでコンパクトな設置が可能

▼snaccuru(スナックル)についてもっと詳しく知りたい方はこちら
https://snaccuru.jp/

foodtech_venture_登壇写真_一眼

4.ブース出店

会場横ではブースを設置し、snaccuru(スナックル)のお菓子スタンドを実際に見ていただきながら、参加者のみなさまにご説明をさせていただきました。

賞味期限の近くなったお菓子も、福利厚生として通常は価格の高いヘルシーなお菓子を安く購入できるという点や、オフィスでお菓子を買って食べるだけで気づかないうちにフードロスにも協力できているという仕組みについても賛同してくださる方が多く大変心強かったです。

また、男性の参加者の方からも「かわいいですね!」と言っていただけるほど、木製のスタンドとsnaccuru(スナックル)のお菓子のパッケージを褒めていただきました!嬉しいお言葉ありがとうございます!

おわりに

イベントの途中に設けられた「我こそは本気でフードロスを解決したいので一言言いたいい!」という参加者の方たちの発表の時間には非常に多く手が上がり、弁護士としてなにかできることを!企業としてみなさまのお力になれることを!学生でも本気でフードロスを解決したい!などなど、みなさま環境問題やフードロスを本気で解決していくんだ!という意気込みを語っていて、Foodech Venture Day の活気あるコミュニティができていく過程を見ることができました。

snaccuru(スナックル)としても、健康経営をはじめとした企業様の課題解決のお手伝いをしていきつつ、結果としてフードロスを解決していけるようなサービスを作っていけるよう引き続きがんばっていきたいと思います!

snaccuru(スナックル)HP:https://snaccuru.jp/
snaccuru(スナックル)のTwitterFacebookものぞいてみてね!


(文:山登 有輝子 写真:株式会社シグマクシス)


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