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事前に防ぐことが大事である。
先日、人材協の講習を受講させて頂いたので
その学びについてアウトプット___✍
今回、受講したのは
アドバンスゼミ コースIV『苦情・訴訟事例と対処・防止策』
様々な企業の苦情や訴訟の事例を元に、
・こんな時どうする?
・何がダメだった?
・次起こさないようにするためにはどうする?
といったことを考えて、実際の法律や情勢等を踏まえてお話頂きました。
大前提として苦情・クレーム・不満を引き起こさないことが大事!
ですが、、
全くこれらを引き起こさないというのは、現実難しいものです(´;ω;`)
なので、「こうしておけば防げた!」という教訓を蓄積し、
また同じ様な問題を引き起こさない様に、そして何かあった際に備えることが必要なのです。
私は今、人材会社で勤務しているので、
では、クレームを引き起こさない為の予防線として何を注意した方がいいのか・・・という所で4つまとめました。
①広告内容の点検
☑誇大な広告内容になっていませんか
「絶対にいい環境です!」、「ぴったりの求人を紹介します!」等
これらは少し危険⚠、よく見かけるような気もしますが・・・
クレームの要因になることも多々あるそう
☑好ましくない金銭等の提供はしていませんか
いわゆるお祝い金
「〇〇で内定頂いた方にはお祝い金10万円!」
のようなもの、これはあまりよろしくないそう・・・
☑適切な情報公開していますか
当たり前ですが、嘘の情報や誇大したような内容の記載はNGです!
②求人・求職受付時の手続きの点検
☑求人を受け入れる法人へきちんとした対応していますか
職種の範囲をきちんと共有頂く
手数料、苦情処理、個人情報取り扱いについて、返戻金について漏れなく説明をすること
☑求人条件の必須事項を網羅していますか
☑求職者への適切なヒアリング出来ていますか
求人企業へ紹介する上で必要な情報をしっかりと聞き、不適切な質問はしないように注意すること
③求職者情報提供の点検
☑求職者情報に矛盾はありませんか
経歴書の書き間違いはNGです。しっかりとキャリアアドバイザーが学歴・職歴・資格取得履歴等の矛盾が無いか確認すること。
☑必要以上の推薦文言ではありませんか
"必要以上"の内容は、詐欺・詐称と言われかねません!
④労働条件明示の手続きの点検
☑求人票を書面で明示していますか
口頭説明だけではNGです。きちんと頂いた書面を明示することが大切
☑職場情報を誇大して伝えていないですか
働く環境や人間関係等、誇大して伝えることはNGです。
☑無理強いして応募していないですか
相手の意向を十分に把握した上で、紹介・応募をしましょう。
相手が納得いかないまま、応募や面接に行って頂くことはクレームにもつながります。
大きく4つお話しましたが、いってみればどれも当たりですよね。
ただ、現実これが120%抜け漏れ無くやることが出来ていないからこそ、クレーム等が引き起ってしまうと思いますし、こういった講習でお話頂いていると思います。
この講座の中で、おっしゃられていたのが、職業紹介に携わる上で大切なのは
人の人生を左右することもある!
という意識を持って業務にあたること
職業紹介に携わる方全てがこの意識を持って取り組めると良いですね♪
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