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iPhoneとiPadminiをスタンドするには?

スマホスタンドのプロトタイプを構想しだした頃、友人からお下がりでiPadmini(アップルペンシル未対応)を手に入れました。iOSがスマホとタブレットで共通だったので、iPadはiPhone画面のおっきい版って感じでネット検索ができるちょいと大きな音楽プレーヤー程度の使い方しかできません。YouTubeも今ほど見応えある動画もなく、サブスク動画も充実していませんでした。

そこで、音楽を外部スピーカーと組み合わせて、ステレオっぽく使えるスタンドを考えました。手元にiPhoneとiPadminiがあるのでどちらもスタンドできて外部スピーカーとセットで置けるスタンドを検討。

iPhoneは主に音楽プレーヤーとして縦置き、iPadminiは、動画視聴用も加えて縦置きと横置きできるように検討しました。

インテリアに邪魔にならない小さなスタンドになるように、薄板角形のスタンドプレートとしてプロトを作りました。

プロト1st-2

考慮した点は、サイズ違いのスマホとタブレットを縦横自由に立てかけられ、デバイスの厚み寸違いに対応するため、幅違いで突き通しのスタンド列を数本配置しました。袋状の溝にしなかったのは、大きな横幅と小さな幅の品を小さな台座で立てるための構造です。

実際、iPadは9インチから11インチサイズまでスタンドできます。(第四世代以前は厚みと背面の形に癖があってこの方式では立てられません。)余白のスタンド面にブルートゥーススピーカーを置い使います。

幅違いの溝寸で、画角を亜垂直にしたり(寝ころがってウダウダする時に重宝します。長編ムービーに良い。)手元の卓上置きのとき、画面を倒れ気味にして目線の向きに置けるようにしています。パッと見違いがよく判りませんが…

知人の家具作家にお願いして形にしました。木材について手慣れていなかったこともあり、寸法の詰めが甘い仕上がりになってしまいました。使えるっちゃー使えますが、売り物には程遠い仕上がりです。

そうこうするうちに、デジタルデバイスは用途の変化と仕様の変転も目まぐるしいので考え方を見直します。

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