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【ワーママMBA】マーケティング~相手になり切って考える~

こんにちは。今回はMBAのマーケティングで学んだポジショニングの設定から考えたことについて書きます。


ポジショニングとは?

ポジショニングという言葉は聞いたことはある方が多いのかなと思いますが、定義としては、”ターゲットである顧客に自社製品がどのように魅力的であるかを認知させるための活動”とグロービスではされています。少し難しい説明だなと私は感じたのですが簡単に言うと自社の製品を簡単に分かりやすく魅力的に伝えるための活動と理解しています。

ポジショニングマップとは?

その簡単で分かりやすくを考えやすくするために使われる手法がポジショニングマップです。例えばカフェのポジショニングの軸で考えると以下のようになります。


ナイルのマーケティング相談室より引用

軸があることで例えばコメダは品ぞろえの多さで勝負しているプライベート向きである点を押し出してマーケティングしていこうという点を決めることができます。

ここでポイントになるのが実際に顧客の立場にたって使っているところを具体的にイメージして考えるという点です。確かに実際にカフェをどのように使用しているか、仕事をしているのか、友人や家族と使うのか、何を飲んでいるのか(食べているのか)を想像しないとこの軸は出てこないと思います。シーンを実際に思い浮かべ顧客になりきるからこそ、考えることができるのです。

実際に以前記事に書いたチェキのケースでもチェキのマーケティング担当者の中年の男性の方は自分が女子高生になったつもりになってポジションニングを考えたそうです。

育児やプライベートに当てはめると?

育児に当てはめて考える子供の立場に立って具体的に考えると分かってくる気持ちがあるということなのかなと思います。こちらが行動に移したくても子供がずっと何か遊んでいたり、こちらが意図しない行動をしてしまうということはよくあることだと思います。これを子供にの立場に立って具体的に当てはめると、彼らの視点ではそれが私がしたい行動よりも優先度が高いことだからそれを続けているのだろうなと思います。

だから自分がやりたいことをするときはきちんを説明することが必要で、すぐに気持ちを切り替えられないだろうと予想されるときは、前もって言っておく、相手の気持ちに寄り添うように丁寧に説明するが必要だと感じます。

大人の世界でもなぜこれをやってくれないとと同僚や夫に対して思うのはそれは彼らからすると優先度の低いことだからなのかなと思います。具体的に彼らの状況、さらには彼らの背景まで考えるとそれが当然なのかもと気づくこともあるのかもしれません。何か疑問に思ったときになぜだろうとその人になり切って考えること、そうすると今までとは違った気持ちで相手に接することができるのかなと思います。

グロービスのマーケティングは以下でも学ぶことができます。

私がマーケティングの本で一番なるほどと思ったのは以下の本です。