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伝統 x 革新性のイタリア美軸を楽しむ。 D-N ライト・バランス・コレクション

現在チャレンジ中のMakuake『D-N復活プロジェクト』に多くの方々に応援いただき、日本での再始動に強く背中を押していただいています。ナポリのニノ・マリノ氏と共に身の引き締まる思いを共有しています。本当にありがとうございます。

今回は、ニノ・マリノらしいライト・バランス・システムを搭載したコレクションにフォーカスを当てての紹介です。一般販売はこの春頃の予定です。
Makuakeでの先行予約販売では幅広いペン先や、定番アイテム決定前のチョイスも購入いただけます。この機会をお見逃しなく!
引き続き応援よろしくお願いします。

https://www.makuake.com/project/delta_d-n/


2022年春、届いたアメリカからの嬉しい『復活』のニュース

『The Pen World』2022年4月号の表紙を飾った『39+1』

創業40周年を祝う記念すべき年に発表されたデルタ復活のニュースは、アメリカの万年筆専門誌『The Pen World』の2022年4月号からもたらされました。デルタの創業者ニノ・マリノ氏らしい遊び心ある仕組み「ライト・バランス・システム(特許取得)」を搭載した限定万年筆『39+1』は、伝統的でノスタルジックなスタイルと貴重なセルロイド素材を使った万年筆。世界中のイタリア美軸を愛する万年筆愛好家から歓迎されました。

記事では複数ページにデルタ復活のニュースと共に取り上げられました。

遊び心溢れる、ライト・バランス・システムのとは?

約2gの重さの違いですが、意外に適度なバランスになってくれます。

"ライト・バランス"コレクションは尻軸先端の内部に、取り出し可能な約2gの錘(おもり)が内蔵されています。それを取り出したり入れたりして筆記時に好みのバランスを変えられるD-N独自の仕組みを採用した万年筆のコレクションです。

キャップを尻軸にさす/ささない ? イタリア的1つの解の提案

実際に試していただいたシーン。バランスの違いを楽しんでいただきました。

万年筆を扱っていると、「万年筆のキャップは、尻軸にさすものですか?」とよく聞かれます。"きっちり"が好きな日本人。万年筆のヘビーユーザーの中には「キャップは尻軸にさすべき」という方もいらっしゃいますが、私はこれには決まりはなく「自分の書きやすい方でいい」が答えだと思っています。そこに、この"ライト・バランス"。イタリア的1つの"解"・・は、少し大袈裟ですが、遊び心の妙を日本の皆さんにも楽しんでいただけたら嬉しいです。

Makuakeでの取組みで様々なことにチャレンジできる。

前回のMaiora社立ち上げプロジェクトでは40周年記念限定万年筆『39+1』を取り上げましたが、今回のMakuakeでのプロジェクトでは、DVバージョンとカジュアル・ラインの2モデルを先行予約販売しています。今回、D-Nブランドの中ではスチールペン先で比較的手に届きやすいライト・バランスは5色展開で定番化を考えていました。
その際に私たち輸入代理店が頭を悩ませるのが・・バリエーションの組み合わせです。

シルバー・トリムかローズゴールドか。レッドやパープルにどちらもいい感じで悩みます。

たとえば、レッドやパープルの軸。以前なら多くの日本の皆様が好むシルバー・トリムの方を迷わず定番として選びました。昭和の時代に一世風靡したイエローゴールドのトリムは"成金"のイメージがあるのか、バブル以降はあまり支持されません。時代も変わり、消費者ムードにも変化があり、最近では時計やアクセサリーではゴールドでもローズ・ゴールドを使ったモデルは高級感あり人気を博しています。

安定かあるシルバートリム。

"はずさない"感じのパープルとシルバーのコンビネーションは、オーソドックスで、ある意味幅広い層の方々に受け入れてもらえそう。
その一方で・・・

ローズゴールドのトリムをまとうと、グッとイタリアンな感じに!

ローズゴールドのトリムは、少し色気ある感じで、とてもパープルと相性がいいのです。ある意味イタリアらしさを感じていただけます。理想はどちらも展開できればいいのですが、店頭や在庫スペースに限りがあるので、定番は「どちらか」ということになります。ここらへんが輸入代理店として難しいところ。そういう意味で正式展開を決める前にMakuakeでの取り組みで、みなさまの好みを事前に確認できるは本当に助かります。

パープルSV(トリムがシルバーのバージョン)。

そして今回のMakuakeでの先行販売ではペン先のバリエーションもお選びいただくことが可能です。応援を頂いてから出荷となりますので、事前の在庫リスクがないので実現できる取組みです。

今回のmakuakeでの先行予約販売ではスタブ・ニブもお選びいただけます。

円錐形のキャップ・トップから流れるような尻細フォルムで遊び心を演出したデザインのライト・バランスだからペン先のチョイスでインクと共に「書く」「描く」を楽しんでいただきたい!そんな思いでペン先のバリエーションもEF、F、M、B、スタブ1.1、スタブ1.5よりお選びいただけます。
定番展開ではFのみを在庫する予定なので、この機会に是非お好みのペン先のチョイス、チャレンジしてみてください!

『趣味の文具箱』Vol68号 P23に取り上げていただいています。

万年筆愛好家の間で人気の文具雑誌の最新号『趣味の文具箱』Vol68号では
最初に考えた「定番」のカラーバリエーションを紹介いただいてます。果たして・・どのコンビネーションが人気なのでしょう。今から楽しみです。

ライト・バランスのDVバージョンは、次の機会に紹介させていただきます。

各モデルのスペック紹介

『ブラックRN』はトリムやペン先にリテニウム・コーティングを施したBlack on Blackです。
収納時:約153mm   胴軸径:約15mm. 重量: 約28g 両用式 スチールペン先  予価33,000円(税込)
アイボリーSVは高級感あり、人気のアイボリー素材を採用。                        *画像のFLEXニブは、スチールペン先での特性を発揮するのは難しいのと考え展開予定は未定。
収納時:約153mm   胴軸径:約15mm. 重量: 約28g 両用式 スチールペン先  予価33,000円(税込)
           上品でイタリアンな  レッドRG トリム。                                                      収納時:約153mm   胴軸径:約15mm. 重量: 約28g 両用式 スチールペン先  予価33,000円(税込)
           濃淡ある模様が美しいレッドSV トリム。安定な美しさです。                      収納時:約153mm   胴軸径:約15mm. 重量: 約28g 両用式 スチールペン先  予価33,000円(税込)
        イタリアンを感じるパープル。RG(上段)と SV トリム(下段)です。                収納時:約153mm   胴軸径:約15mm. 重量: 約28g 両用式 スチールペン先  予価33,000円(税込)






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