指導実践してきました!
このブログは現在、サッカー指導者をしている主が「日常にあった出来事」や「自分なりの考え方」や「学んだこと」を発信していくものです。
どうでも良いことですが、あと10日で私の誕生日です。(12/16)
どうでも良いことだけど、ね?
▼今日のテーマ
指導者として成長しているのか
少し前にはなりますが、11/27(月)に指導実践がありました。
今回はいつもと違い、「大阪朝鮮中サッカー部」の選手に協力してもらい実践を行いました。
改めて、大阪朝鮮中サッカー部の選手、スタッフの方ありがとうございました。
今回のやり方は、4人の指導実践者を2つのグループに分けて同じテーマで行うというものでした。
その中で前半でやる人が10人×2グループ、後半にやる人が20人×1グループになります。
他の実践者の内容を書いてしまうととんでもない量になるので自分の回だけ振り返ります。
自分は20人のグループで、テーマは「デスマルケ」でした。
簡単にどんなTRが説明すると、10vs9+1GKでオレアーダ形式です。
他にも細かいルールがありますが、割愛します。
今回の反省点はそこではないので、
【自分での振り返り】
まず実践終わった後の自分の振り返りとしては、
「それなりに上手くやれたんじゃない?」でした。
起こしたい現象も起きたし、フリーズして説明できたし、選手のプレー時間とかも考慮しながらできたやろう。
そう思っていました。
でも、その指導の映像を見返した時には衝撃でした。
まず、
『選手のプレー時間が短い。』
え?笑
さっきと言ってることが違うじゃん。
見返すとTRの説明やチーム分けで3分ほど時間を使っていました。
これはかなり勿体無い。
自分では早く始めたつもりでしたが、全然でした。
『起こしたい現象があんまり起きていない』
今回のテーマはデスマルケです。
TR中もデスマルケについてアクションをした選手を褒めたりしていたので、自分の中では、よく出てたと思っていました。
でも、自分が実践終わった後の感覚と映像見返した後の感覚とでは、全然違いました。
映像を見返してこそわかることですね。
【フィードバックでの振り返り】
その後に他の指導者からフィードバックをもらう機会がありました。
色々、アドバイスをもらいましたが、今回は1つだけ、うわ〜当たってる〜と思った事を共有します。
TRの内容の話ではありません。
それは、
どういうことか。
このTRを通して選手が上手くなっていないということです。
そら、1回だけのTRで上手くなったら指導者いらんやろと思うかもしれませんが、そういうことではなくて、
指導者が「目の前の選手を上手くすることを最優先できていない」ということです。
なぜか。
自分が指導実践にあたって、良いTRをしようと思っていました。
じゃあその「良いTR」って何だって話。
当たり前かもしれませんが、それは「選手が成長する、学びのあるTR」でしょう。
でも、自分は「指導者に認められたいTR」になっていたと思います。
見栄えの良いTRと言いますか。
これを言われた瞬間、確かに〜って思いました。
最近、いろんな事をインプットする機会があり、せっかくのアウトプットチャンスだったので張り切っていたかもしれません。
だから、俺はこんな良いTRができるんだぞって見て欲しかったのかもしれません。
恥ずかしい話ですよ、ほんと。
指導者としてやるべきことができてない。
そう思わされました。
文章だけで見ると「そんなん当たり前やろ」と思うかもしれませんが、本当に選手の成長に100%コミットしたTRをできていますか?
自分は今回の振り返る機会があったので気付くことができました。
ぜひ、みなさんも振り返ってみてください。